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日々精進!12月活動報告 一般質問を振り返る!神野公園再整備について

2022/12/22

こんにちは。永渕ふみたかです。皆様いかがお過ごしでしょうか?

11月定例会中ではありますが、

現在、永渕ふみたか通信の編集作業をおこなっています。

1月中には発行したいと考えています。

 

質問をする私 

 

 

今週のピックアップは、

 

神野公園再整備の話題です。

 

 

 

◯ 一般質問 神野公園再整備について!!

 

 

Q 再整備検討委員会の設置の現状は?

 

A 現在、立ち上げ準備中。設置に先立ち、再整備の課題や方向性を共有するため庁内で議論してきた。

 

Q 子ども園長制度を導入し再整備に子どもたちの意見反映してみては?

 

A 公園を実際に使う子どもの意見は、重要と考えている。子ども園長制度を含めて再整備検討委員会の中で議論していきたい。

 

Q 動物園について幅広い議論を再整備検討委員会でするべきでは?

 

A 動物の専門家に再整備検討委員会の委員として入ってもらい、闊達な議論をして頂く予定です。

 

Q 公園寄贈から100周年に再整備イメージ図を発表するべきでは?

 

A これまでの思いを尊重し、今の時代に合った魅力ある公園になるイメージを示したい。

 

 

 

ここがポイント!

神野公園再整備についての質問ですが、神野公園再整備検討委員会(仮)を設け、施設の再配置等を含め、公園利用者の意見を反映した全体計画の策定に市は取りかかるとのことでしたので、現在の進捗を質問しました。どうやら少し待ちましたが、今年の早い時期に委員会も始まる様子。未来の子どもたちのため、より良き議論期待いたします。さて、今回は、懸念事項の小動物園についても質問をしました。市が実施した公園に関するアンケートでは7割の市民が神野公園の小動物園が必要で、一部は動物と触れ合いたいと考えているという結果でした。現在の小動物園は、老朽化していますので、議会にて場所の変更なども含めここまで議論してまいりました。私が、ひとつ確信を持っていえるのは、動物園は、公園の魅力を増す装置になるということです。市は答弁で、設置される委員会にて小動物園についての闊達な議論を約束してくれました。必ず今回の委員会での議論が、小動物園の未来を切り開いてくれると信じています。今回は、他にも子どもたちが神野公園の未来に求めているものを導き出すため、子ども園長制度導入の提案もしました。再整備には、子どもたちの意見も大切に取り入れたいところです。今回の最後の質問は、坂井市長に、2023年は、鍋島家から公園寄贈を受け100年の節目の年なので、今年は市民に新たな公園像を示すべきと迫りました。こちらは、ご期待ください!と力強い答弁が市長より返ってきておりますので、令和の時代の新たな神野公園イメージを今年は見ることができると考えています。皆様も楽しみにお待ちください。

 

 

一般質問は動画でご覧いただけます。

新聞に質問内容が掲載されました。

 

日々精進!次回も活動頑張ります。

日々精進!9月活動報告 一般質問を振り返る!市道東高木木角線の未来について

2022/09/27

 

こんにちは。永渕ふみたかです。皆様いかがお過ごしでしょうか?
9月定例会の一般質問も終了しましたので、

今回のブログでは先日の一般質問を振り返ります。

 

 

 

 

 

 

9月定例会一般質問を振り返る!!

 

 

市道東高木木角線の未来について

 

 

■ 質問

 

東高木木角線および周辺の現在の工事の進捗状況は?

 

■ 答弁

 

令和3年度から用地買収に取り組み、今年8月で対象者の約半分と契約完了。

来年度から工事に着手し、事業期間は令和7年度までを予定

 

■ 質問


東高木木角線および周辺道路の現況交通量と将来交通量の変化は?

 

■ 答弁

 

現況交通量1,700台/日から完成後の本路線は7,000台/日に、

植木橋蛍川橋間の南北の交通量は4,600台/日になると推計

 

■ 質問

交通量推移より、将来分析をどのように考えているのか?

 

■ 答弁

 

整備後は、交通量が増加することから両側に歩道を整備し、十分な交通安全対策を図る

 

 

■ 質問

周辺の抜け道安全対策の必要性を感じるが、市の考えを聞きたい。

 

■ 答弁

 

交通状況を注視しながら必要なところに安全対策を行いたい

 

 

 

 

■解説

 

多布施川に植木橋といわれる鍋島地区と高木瀬地区の住民には、生活する上でかかせない橋があります。この地区を東西に行き来するための交通の要なわけですが、現在、この既存の旧植木橋から、新たに整備され使用される予定の新植木橋への橋の入れ替え工事がおこなわれております。この橋が利用開始され、現在整備中の植木橋木角線と東高木木角線の整備が終了すると、直線道路で鍋島と高木瀬が繋がることになり、周辺の道路利用環境は一気に変わってしまうことが予想されます。そこで、このエリアの交通問題の認識について、執行部に質問をしました。現在の進捗状況ですが、工事は、来年度から着手し、事業期間は令和7年度までを予定されています。気になったのは、工事後の交通量の推移です。市は答弁で、東高木木角線の1日の車両交通量が、1,700台から7,000台になるとの予想を示されました。住民側からすると、相当交通量が増えるという印象だと思います。特に、高木団地という住宅地の中央に、南北に走る信号のない回転寿司のくら寿司に繋がる市道が繋がっているのですが、多くの住民の方とお話しをしていると、東高木木角線整備後にこの市道が抜け道になる可能性があるとの指摘もお聞きします。市は、答弁にて、猛スピードの自動車が走り抜ける不安や、子どもの交通事故が起こる地域住民の不安に対して、交通状況を注視しながら必要なところには、安全対策を行いたいと答弁されました。この問題、今後も地域の皆様としっかり考えていきたいと思います

 

 

 

 

現在の市道東高木木角線の写真

 

 

 

 

今回の一般質問の動画

 

 

一般質問はこちらからご覧いただけます。

 

 

日々精進!来月も活動頑張ります。

 

 

日々精進!7月活動報告 京都府亀岡市と石川県金沢市に視察に行ってきました。

2022/08/03

こんにちは。永渕ふみたかです。皆様いかがお過ごしでしょうか?
7月に本州入りは数年ぶりとなる行政視察に行ってまいりました。

 

今回はその報告を致します。

 

 

視察項目

京都府 亀岡市:かめおかプラスチックごみゼロ宣言プロジェクトについて

 

京都府亀岡市にて視察を行いました。京都府亀岡市は、令和4年度の一般会計予算が、約383億円の京都都市圏、大阪都市圏の双方に隣接、京都府のほぼ中央に位置する世帯数39,759世帯、人口87,302人の都市です。今回は、亀岡市のかめおかプラスチックごみゼロ宣言プロジェクトの視察研修をおこないました。亀岡市は、2018年12月13日にかめおかプラスチックごみゼロ宣言をおこなうのですが、今回の視察時の説明によると、そのきっかけは、保津川下りの船頭さんによる地道な清掃活動がキッカケとなったとのことで、当市においても、市民の環境に関する前向きな姿勢の気運を掴むことが、プロジェクトを行政と市民が共創していくことに繋がると感じました。宣言では、2030年までに使い捨てプラスチックごみゼロのまちを目指すと宣言されています。そこ目指し、行政、地域、また民間企業が一体となって多くの取り組みを進めていく。その気概も視察を通して今回、亀岡市から感じました。委員からも、質問にて、民間企業とのコラボレーションの多さに関して驚きの声が聞かれましたが、亀岡市は答弁にて、プロスチックゴミゼロを目指す姿勢のPRの必要性と、企業からいただいた提案に真摯に、スピードを持って取り組むことが、多くの企業連携やコラボレーションを呼び込む好循環を生み出すと説明されました。今回の視察にて得ることができたその考え方を佐賀市のゴミ環境政策に今後生かしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

視察項目

石川県 金沢市:大桑防災拠点広場整備事業について

 

石川県金沢市にて視察を行いました。金沢市は、令和4年度の一般会計予算が、3,700億5,884万円の石川県のほぼ中央に位置している世帯数210,314世帯、人口460,000人の都市です。所属する建設環境委員会では、多目的広場の活用については、活発な議論が現在なされております。令和6年度から7年度にかけて市が整備する計画の広場に関して災害時活用の考えが市にあるとのことでしたので金沢市の大桑防災拠点広場整備事業についての視察を今回おこないました。金沢市での大規模災害に備え、備蓄倉庫機能を有した防災拠点施設を計画的に整備する目的で、市内の大桑地区に整備されている大桑防災拠点広場には、災害時に備えて防災機能が多く整備されています。現地での視察を今回おこないましたが、かまどベンチやマンホールトイレなどの設備に加え、40トンの飲料水を確保できる耐震性貯水槽なども広場にはありました。通常時は、周辺住民が自由に利用できる広場として、また、防災イベントや消防訓練の会場ともなっているとのことでした。担当者に、通常時、防災目的の広場と謳っていると、市民は利用が遠慮がちになったりしませんかとお聞きしたところ、そんなことはなく活発に余暇利用されているとのこと、当市でも市民への通常利用と防災利用の役割の変化の伝え方は、整備が進む上で協議課題だと感じます。

 

 

 

 

 

 

 

以上、京都府亀岡市の「かめおかプラスチックごみゼロ宣言プロジェクトについて」と、石川県金沢市の「大桑防災拠点広場整備事業について」の視察報告と致します。

 

日々精進!8月も活動頑張ります。

 

 

日々精進!6月活動報告 一般質問を振り返る!佐賀駅周辺に本が読める空間を作ろう!

2022/06/21

こんにちは。永渕ふみたかです。皆様いかがお過ごしでしょうか?
6月定例会も後わずかとなりました。
私の一般質問は、6月8日でしたので、すでに終了しています。これから永渕ふみたか通信の制作に入ります。ご報告までしばらくお待ちください^_^

今回のブログでは先日の一般質問を振り返ります。

 

 

佐賀駅に本と親しむ環境は果たして生まれるのか?

6月定例会一般質問を振り返る!!

 

 

市民が本に触れる環境・空間づくりを!!

 

 

 

質問

 

自動車図書館新規車両導入の可能性は

 

答弁

 

交換部品調達等の問題から、将来は検討が必要になると考える。

 

 

質問

 

自動車図書館の活用をどう展開するのか

 

 

答弁

 

イベント会場等での展示は有効な利用方法の一つだが、

委託料の増額等の対応がまず必要となる。

 

 

 

 

 

答弁をする社会教育部長

 

 

■解説

 

本に触れるための環境・空間づくりについての質問、今回は、自動車図書館ブーカス号の老朽化について聞きました。平成8年度に導入をされて、現在25年運行をしているわけですが、30年走らせ続けるということに不安がある気がします。老朽化した車両を使うことでの問題として、ひとつは環境面です。第2次佐賀市地球温暖化対策実行計画の中でも目標があって、温室効果ガスの排出が少なく、燃費性能に優れた低公害車の導入推進をするという記載もあります。また、車の部品の調達面、安全面などを考えたときに今後乗り潰して、機動力を失ったクラシックカーとして生き長引かせることが、本当に市民サービスとして問題ないのかと考えてしまいます。そこで今回は、新規車両導入や2号車両導入の提案も致しました。現在は、環境性能に優れた車両や障害者にも優しい車いす仕様の車両の導入や、絵本専用車など自動車図書館も時代とともに、性能や機能が変化をしています。新規車両導入と同時に自動車図書館の魅力向上を図り、改めて市民の本に触れるための環境づくりを再構築したいものです。市は答弁にて、交換部品調達等の問題から、将来は検討が必要になると考えるとの発言にとどまりました。市が積極的になれないのは、その導入金額の大きさにあります。小規模2号車購入でも500万円程度、買い替えとなると2,000万円近くかかります。ですので、買い替えをしている自治体が活用しているふるさと納税の利用についてもお話しをさせていただきました。令和8年度の佐賀市立図書館開館30周年の節目まで運行させて良いものなのか?自動車図書館の今後についての話し合いは絶対に必要だと思います。もちろん現状の車両でも新たにラッピングをやりかえたり、スピーカーで自動車図書館のテーマ曲を流すとか、はたらく車両としてイベントに協力して展示に出向くとかアイデア次第では、今の車両でもいろいろ展開図れると思います。自動車図書館の今後の活用策期待したいですね。

 

 

現在運行中の自動車図書館ブーカス号

 

 

今回使用したパネル

 


 

 

 

 

質問

 

 

佐賀駅での自動車図書館の巡回や仮設図書館の可能性は

 

 

答弁

 

まずは、イベント等で試験的に配置し、需要の把握が必要と考える。

 

 

 

 

 

質問

 

 

佐賀駅構内にサテライト施設を設置して予約した図書を貸出返却はできないのか

 

 

 

答弁

 

需要の把握が必要で、場所や費用の面等、様々な課題があるため、

まずは他都市の状況を調査したい

 

 

質問

 

 

市民が本に触れる環境・空間づくりを!!市長の考えを聞く

 

 

答弁

 

 佐賀駅南口に整備する交流広場の活用の中で、

本に親しむ機会の提供など、潤いと賑わいのある空間づくりをしていきたい。

 

 

2問目は、佐賀駅周辺における市民が本に触れる環境について聞きました。さて、駅から徒歩5分以内に本に触れる環境がある自治体数は何自治体あると皆様は思われますか?

正解は、44自治体です。次に駅から徒歩10分以内はどうでしょうか? 

はい。これは2自治体となります。続いて、徒歩10分以上にしか本に触れる環境がないのはどこでしょうか?。

これは、実は、47自治体の中で佐賀県佐賀市のみです佐賀駅周辺整備が進む昨今、佐賀駅周辺にも、本に触れる環境づくりを担う場所を期待したいと思い、今回市に対して質問をしました。移動図書館の巡回や仮設図書館などの設置など市としてやれることはあるように私は感じるのですが、これに対して、市は答弁で、まずは、イベント等で試験的に配置し、需要の把握をする必要があると答弁されました。また、佐賀駅構内にサテライト施設等を設置して予約した図書を貸し出し、返却することはできないのか?との質問には、こちらも需要の把握が必要で、場所や費用の面等、様々な課題があるため、まずは他都市の状況を調査したいとの答弁でした。イマイチ前向きではない感じがしますね。そこで最後に市長に、佐賀市の総合計画では、仕事や学校以外で何らかの知識や技術を身に付けるための取り組みをしている市民の割合を現在の27%から2024年までに50%まで増やしたいという大きな考えがあることを示し、もし、この考えを持つ市民を増やしたいというときに、佐賀駅周辺で本に触れるための環境・空間がないという現状はちょっと寂しすぎるのではないかと思うのではとお話し、この町のリーダーとして、こういう部分に問題意識を持ってまちづくりを展開していただきたいとお伝えしました。市長は答弁で、佐賀駅南口に整備する交流広場の活用の中で、本に親しむ機会の提供など、潤いと賑わいのある空間づくりをしていきたいと答弁されました。ここは期待して待つことにしましょう^ ^

 

 

 

 

今回使用したパネル

 

 

今回の一般質問の動画

 

一般質問はこちらからご覧いただけます。

 

 

日々精進!来週も活動頑張ります。

 

 

永渕ふみたか

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