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2018年2月

日々精進!2月活動報告③ 平昌オリンピックについて他

2018/02/20

こんにちは。永渕ふみたかです。皆様、平昌オリンピック観ていますか?^ – ^感動の連続ですね。前半は、羽生結弦選手のフィギュアスケート競技を手に汗を握りながら観戦しておりました。メダルを獲った瞬間も美しいですが、他国の選手と友情を育むそんなシーンも心を動かされます。スピードスケート500mの競技、小平奈緒選手とイ・サンファ選手の競技後にお互いの国旗を持ちながらのウイニングランは本当に美しかったです。理想かもしれませんがスポーツ競技で見られるこのような友情が今後、国際社会の政治の世界でも育まれていくことを望みます。

 

 

 

 

 

 

それでは、活動報告を致します。

 

 

 

活動報告(02月12日~02月18日)

 

 

 

02月12日月曜日 建国記念日のこの日は家族と道の駅おおきにいちご狩りに出かけました。施設内にいちご狩りの施設があったり、産直ストアがあったりと、ゆっくり休日を楽しめました。道の駅おおきに隣接するのは、バイオマスセンターです。循環のまちづくりの取り組みが評価され2006年2月に大木町はバイオマスタウンに認定されました。バイオマス構想はこのような小さな規模の自治体でもおこなわれているようです。こちらではメタン発酵処理、発生させたメタンガスを燃料にして電気や熱エネルギーを発生させ施設内にて利用したり、他にもメタン発酵を終えて残った消化液を有機液肥として農地に還元する研究などもおこなっているそうです。佐賀市のバイオマス事業がどこに向かっているのか疑問になるときもありますがエネルギーの再利用という方向性は間違ってはいないようです。大木町で栽培されているいちご食べましたが本当に美味しかったです。佐賀市の皆さまも訪ねてみてはいかがでしょうか(^_^)

 

 

 

 

 

 

 

 

02月13日火曜日 清掃工場から発生する余熱や二酸化炭素(CO2)を活用して農産物を育てるモデル拠点の整備事業に関してこの日は経済産業委員会のレクがおこなわれました。

 

02月14日水曜日 この日は佐賀市環境保健推進大会が佐賀市文化会館でおこなわれました。夜は社会人交流会にて意見交換。交流会の席上、佐賀市にて運行されていた路面電車に関する講義がおこなわれました。大変為になる内容で町の歴史を知ることの重要性を教えていただきました。講師の先生ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

02月15日木曜日 この日は地元小学生の納豆販売の日。食品スーパーや納豆製造業者などが協力して取り組んでいる「大豆100粒運動」の一環で小学生が大豆の栽培から販売までおこなう試みの最後の工程の販売日の日でした。午前、午後でスーパーに販売参加する児童が違うので午前中は、朝イチで買いに行き二個買えたのですが、午後は会議の都合、遅れてお店に行ったところ、すでに売り切れ(TT)毎年本当に人気がある企画です。子どもたちもこの運動の時は生き生きしているので来年度も佐賀市教育委員会には継続して続けていただきたい試みですね^ ^お昼は経済産業委員会の研究会。内容はレクで説明を受けたJA全農と連携して行なうモデル拠点事業に関してでした。

 

 

 

 

 

 

 

経済産業研究会の内容 新聞記事参照

 

 

佐賀市がJAと連携 稼げる農業実証へ

 

 

02月16日金曜日 この日の夜は後援会会議。後援会メンバーも本当不徳の私のため会議を選挙後も継続して開いていただき感謝の限り。今回は春からの後援会の動きをみんなで話し合いました。

 

02月17日土曜日 この日は佐賀市の消費生活フェアに参加。ゲストの佐賀のご当地アイドルピンキースカイのパフォーマンスを堪能(^_^)素晴らしいパフォーマンスでした^_^眉唾ですがもっと評価されても良い佐賀市が誇るアーティストです。イベントでは校区の消費者グループの方も出展されていましたので小物作り体験ブースも寄らせていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

02月18日日曜日 娘がインフルエンザにかかってしまい夫婦で看病日。娘にとって初めてのインフルエンザでした。高熱が出てしまい心配しましたが少しずつ快方に現在向かっているようです。

 

最後は先週の印象に残った写真のご紹介です。

オリンピックでは印象に残る言葉というものがいつも生まれますが、今回私が印象に残ったのは、

 

 

「頂上は見えているけど、なかなか上り方が分からない。」

 

 

ノルディックスキー複合の渡部暁斗さんの言葉です。人生の言葉ですよね。

頂上は上を向けば見える。しかし、そこに到達するためには・・・・  

頂点を目指す人々の言葉には本当に心を動かされます。

 

 

 

 

 

さて、2月定例会一般質問ですが、今回私が佐賀市に通告してきた内容は下記となっています。

 

 

佐賀駅周辺整備について

 

(1)駅周辺整備の先進地の状況把握はされているのか

(2)有識者アドバイサーなどからの意見収集は行っているのか

(3)駅周辺に対する考え方を問う!

ア、公と民の連携の視点は持っているのか

イ、リノベーションの視点はあるのか

ウ、情報発信の視点は持っているのか

エ、どのような魅力向上の視点を持っているのか

 

 

地域子ども組織について

 

(1)現在の組織について

(2)各組織の課題について

(3)組織への補助制度はあるのか

(4)組織の体験活動へのサポートについて

 

 

市民総参加子ども育成運動について

 

(1)現在の運動方針について

(2)今後の活動について

 

 

 

質問内容をしっかりこれから詰めて、議会に臨みたいと思います。

 

 

日々精進!来週も活動頑張ります。

 

 

 

日々精進!2月活動報告② 東京都あきる野市の視察を終えて

2018/02/15

こんにちは。永渕ふみたかです。皆様いかがお過ごしでしょうか?先週は、東京都あきる野市に視察に伺いました。あきる野市の子籠敏人議長は44歳。視察を通してこんな若い議長と視察でお会いしたのは初めてでしたが議会改革に意欲のある議長でお会いできてうれしかったです。

 

 

 

 

 

 

それでは、活動報告を致します。

 

 

 

活動報告(02月05日~02月11日)

 

 

 

02月05日月曜日 東京都あきる野市にて視察研修日。東京都あきる野市は、世帯数35,124世帯、人口80,985人の、平成29年度の一般会計予算、529億7,422万円余の平成7年に一市一町が合併した市です。今回はあきる野市において議会広報誌についての視察をおこないました。視察を通してあきる野市が画期的であったのは、議会広報誌のリニューアルを考えたときに、議会の全会一致を得るために、他自治体の議会広報誌とあきる野市の現在の広報誌を市民の方にお見せし、どちらが魅力的かを市民に図るためのアンケートを実施し自らの議会広報誌の問題点を抽出することに努め改革を進めたという点かもしれません。私が議会広報広聴委員会に携わった五年間の間に、このような議会広報誌の魅力度に関するアンケートはおこなっておらず、議会広報誌に関してのアンケートを実施してみるのも良いかもしれないと視察を通して感じました。あきる野市の広報誌の内容で目に付いたのは、アプローチをする層をターゲットで分けた特集記事です。あきる野市では、カテゴリー(子育てママ、消防団など)で市民インタビューを市議会議員自らが実施し、市民の意見の抽出を図っていました。あきる野市議会の担当者いわく、カテゴリーを分けることで、オールターゲットの意見の抽出が図れるのだそうです。佐賀市では座談会や交流会という形式で市民との交流を図ろうとすると常任委員会の管轄下ではないかなど内容によっては議運対象案件になる場合などが生じます。しかし、あきる野市のように、インタビュー記事という形式をとれば、市民の意見も多く抽出できるし、市民の目からも議会議員の働きを感じることができ議会を身近に感じられるという効果が生まれ、広報誌の誌面の充実を図れるというあきる野市が提唱するオールターゲットを実現することができるわけで、このような試みも参考になると感じました。また、あきる野市議会では、広報に関して、市民に求める読んでほしい量と読める量に差があることを議会広報誌の問題点抽出の段階で把握をしており、誌面のホワイトスペースを増やし、読みやすいように情報量を減らす試みもおこなっていました。議会広報誌は、議会を知ってもらうためのあくまでも手段であるとの考え方からとのことでした。佐賀市とは自治体の規模で差はありますが、情報量を減らす手法は今後の誌面づくりをする上で参考にしたいと思います。

※夕方に帰佐。この日、佐賀県神埼市にて陸上自衛隊のヘリが民家に墜落炎上  夕方以降の予定はキャンセル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

02月06日火曜日 この日は、さが桜マラソンの応援旗の製作を地区の子ども会でおこなうことになったので、その準備をおこないました。詳細は、またご報告します。手形アートを製作する予定です。楽しみ楽しみ^ – ^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

02月07日水曜日 この日は、議会運営委員会に出席。議会運営等改革検討会の答申事項について話し合いがおこなわれました。お昼からは、ICT 推進担当者会議に出席しました。こちらの議題は、本会議場への議員各位のiPadの持ち込みに関してでした。いよいよ、ICT 議会が本格的に佐賀市議会でも始まろうとしています。

 

 

 

 

 

 

 

02月08日木曜日 この日は、会派室にて、議会会計事務処理と、2月定例会一般質問の準備。

 

 

 

02月09日金曜日 この日午前中は、佐賀市立図書館で開催されている明治維新150年事業「島義勇と札幌展」開会式に出席。札幌の都市開発に関わり、「北海道開拓の父」と呼ばれた島義勇の功績は、もっと佐賀市民が知るべき部分であると感じます。是非、佐賀市立図書館にて、この企画展ご覧ください。その後お昼休みは、次の日の地域子ども教室の告知の校内放送をおこない、お昼からは、会計処理を含む事務作業。夜からはJA佐賀中部地区青年部と佐賀市農政議員団意見交換会に出席しました。農政議員を拝命し農政分野に触れる機会が増えたのは、ありがたいことです。日々この分野での学びがあります。経済産業委員会に所属することで農協の考え方と佐賀市の考え方など整理して考えることもできるのも自分の力になってくれています。今後も農政分野の学びの努力を続けていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

02月10日土曜日 この日の地域子ども教室は、まちあるきというイベントでした。校区を地域のみんなで歩いて、今まで知らなかった校区のまちのことを知ろうという企画でした。多布施川周辺の散歩をし、木の芽さがしと鳥の観察を予定していましたが、残念ながら、雨で中止となってしまいました。校区に住む多布施川の木の芽に関してと川に訪れる鳥に関して詳しい校区民の方が、講義用プレゼンを用意していただいていたので、みんなで多布施川の木の芽と鳥のことを公民館で学びました。講義の後は、子どもたちと地域の人たちみんなで、カレー会をおこないました。寒い日が続くので、ピリッと辛いカレーがすごく美味しかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

02月11日日曜日 朝は、佐賀市の春の訪れを告げるさが城下ひなまつり開会式に出席。その後、伊勢大祭参拝に、第九十三代伊勢会の一員として出席。お昼からは、平成29年度「第33回佐賀市青少年健全育成推進大会・第10回子どもへのまなざし運動推進大会」に出席しました。まなざし運動10周年記念公演としてティーンズミュージカルSAGAの「図書館で会いましょう」が上演されましたが、普段ミュージカルに触れる機会が少ない高齢の方々からも、「踊りがすごい!!歌が上手い!!」など感嘆の声が聞かれ、普段ミュージカルに触れない人に見てもらうことの重要性を感じました。ティーンズミュージカルSAGAには、引き続き佐賀市の芸能の発展のため頑張っていただきたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後は、先週の印象に残った写真のご紹介です。

近くのガソリンスタンドに灯油を入れにいったときに撮影した雪だるまです(^ ^)今年は、ここ数年で一番寒い気がします。これだけ降られると雪を見ることにもなんだか慣れちゃいましたね。

 

 

 

 

 

 

 

さて、2月定例会もいよいよ間近となりました。そろそろ一般質問の内容をしっかりまとめていきます。なかなか、今回のブログで触れられませんでしたが、目下の私の楽しみは、平昌オリンピックを観戦することです。人が一生懸命に戦う姿って本当に感動しますね。

日本選手団頑張れ!!

 

 

 

日々精進!私もオリンピック日本選手団に負けないように、来週も活動頑張ります。

 

 

 

日々精進!2月活動報告① 市民総参加子ども育成運動推進委員会分科会 他

2018/02/05

こんにちは。永渕ふみたかです。皆様いかがお過ごしでしょうか?東京都あきる野市にてこのブログを書いています。今回の視察は、広報広聴委員会として市議会だよりに関する視察研修でした。来週報告しますね(^_^)

 

 

 

 

それでは、活動報告を致します。

 

 

 

活動報告(01月29日~02月04日)

 

 

 

01月29日月曜日 この日は、議会のICT四者委員会に出席。ペーパーレス化を最大目標にiPadの議会導入を目指して話し合いが持たれました。私は改選後、この会議に加わったのですが、ここまで形を作ってこられた推進委員の議員の皆様の議会改革への並々ならぬ熱意には頭が下がります。ICT推進が進んだ佐賀市は今年度は外部視察も増えました。市民には議会の見えにくい部分ではありますが、すべての議員に理解を求め、ここまでICT推進に力を入れてきた先輩議員の方々の努力に、心から敬意を示しつつ、後発で四者委員会に入った私としては、今後、佐賀市議会のICT推進のため努力をしていきたいと思います。

 

 

 

 

01月30日火曜日 この日は市民総参加子ども育成運動推進委員会分科会に出席しました。
市民総参加子ども育成運動の柱でもあります「子どもへのまなざし運動」についての話し合いを今回の分科会ではおこなったわけですが、運動推進に協力する地域の代表と学校の代表、企業の代表、行政の代表が、同席して話し合いをおこなっている割には、議論が少し低調だと出席して感じました。出席された佐賀市教育長が、委員会の最後に、到達点を定めて運動することの必要性を言及されていらっしゃったのですが、私も同意見です。それぞれが大事な時間を割いて出席している集まりなだけに、実りある議論になる仕組み作りが必要のような気がします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

01月31日水曜日 永渕ふみたか通信の配布及び視察報告書の原稿作成

 

 

 

 

02月01日木曜日 この日は、農協との意見交換会に出席しました。改選後、経済産業委員会の所属となり、農業関係者との意見交換も増えました。農業分野は勉強も必要な課題部分と認識しています。今回は、国内外の農業情勢についてや、農協の今後の展望と佐賀市の農業分野の事業概要の再確認をおこないました。今後も農政の勉強しっかり続けていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

02月02日金曜日 この日、午前中は、26日グランデはがくれで開催される地域づくり交流会の打ち合わせでした。夏休みに校区でおこなった子どもの居場所作りについての発表を2月26日にグランデはがくれで予定しています。校区代表としての発表しっかりおこなってまいります。この日午後は、新入学児説明会にて、保護者のみなさまへ子ども会入会のお知らせをしに小学校にいきました。子ども会育成会長会において、各地区の子ども会会長より、新入学児の把握を年度末までにおこないたい旨のご意見を頂戴しましたので、今年度は、年度が変わる前に、新入学児に対して子ども会入会に関する説明をさせていただきました。小さな改革ですが、各地区の子ども会のご意見をできるだけ反映させていく努力を今後も続けていきます。その後夕方からは、平成29年度市町村支部遊説部員研修会に参加。自民党の底力と題した党政策研修の講義を受けました。その後、中座をし、夜は佐賀市私立保育園会・佐賀市民間保育推進連盟の「集い及び総会」に出席。改選後、保育園会より保育議員として任命していただき関係者には心から感謝しています。保育園関係者の皆さまのため今後も精進していきます。よろしくお願い致します。

校区の体協理事会は欠席。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

02月03土曜日 この日は党の街頭活動に参加しました。ゆめタウン佐賀の前で日本の情勢を党員みんなで市民の皆様に訴えました。その後、2018さが農協まつりに参加しその後夕方からは佐嘉神社節分祭に参加しました。寒空の下ではありましたが、参加者及び来場者の熱気で、この日は寒さを感じないそんな1日でした^ – ^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

02月04日日曜日 視察先移動日(佐賀市から東京都あきる野市へ)

 

 

 

最後は、先週の印象に残った写真のご紹介です。

 

 

 

地区の体協理事のお仕事をさせていただいて三年。今年度の体協主催の運動大会にて年間成績で初めて校区1位を獲得することができました。地区の皆様が楽しい休日と思ってもらえるように、お弁当の準備やお茶の準備と、役員みんなで参加者を支えて頑張りました。最高の結果に、今年度の地区役員の皆様に心より感謝したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

さて、来週はあきる野市の視察報告を中心にブログを書きたいと思います。

 

 

日々精進!来週も活動頑張ります。

 

 

 

日々精進!1月活動報告⑤ 岩手県紫波町 宮城県女川町 視察を終えて

2018/02/01

こんにちは。永渕ふみたかです。皆様いかがお過ごしでしょうか?さて、今週は先週お伝えしたように、岩手県紫波郡紫波町と宮城県牡鹿郡女川町の視察報告をさせていただきます。しかし朝の挨拶運動をしていても0℃以下の日がここのところ続いているので本当に日々寒いですねあと二週間はこの寒さが続くそうで・・・トホホな日々が続きますが、寒さに負けないよう頑張ります(^ ^)

 

 

 

女川町にて 会派のメンバーと町役場の職員の方と

 

 

 

 

それでは、活動報告を致します。

 

 

 

活動報告(01月22日~01月28日)

 

 

 

01月22日月曜日 視察先移動日

 

 

 

01月23日火曜日 視察一日目 岩手県紫波郡紫波町:『オガールプロジェクトについて』

 

岩手県紫波郡紫波町にて、駅前開発事業オガールプロジェクトの視察を行いました。紫波町は、平成29年度の一般会計予算が、138億6,519万円の岩手県中部に位置する人口33,290人の町です。オガールの言葉の意味ですが、 “成長”を意味する紫波の方言である「おがる」と、”駅”を意味する フランス語の「Gare(ガール)」の2つの言葉から冠された造語です。オガールプロジェクトは、国の補助金に頼らない公民連携の地方創生モデル として現在全国の自治体から注目されている事業です。紫波町の中心部、紫波中央駅前には、図書館、産直マルシェ、子育て応援センター、カフェ、貸スタジオなどを備えた「オガールプラザ」、ホテル やバレーボール専用体育館を備える「オガールベース」、バーベキューなどが自由に楽しめる「オガール広場」があり、町民の憩いの場所としてのみならず、年間で94 万人の観光客が訪れる場所と現在なっています。1997 年紫波町は、まちの中心部、紫波中央駅前の土地 10.7 ヘクタールを 28.5 億円で購入したそうですが、その土地は不景気な世相の煽りを受け、開発することができず維持費用がかさみ「日本一高い雪捨て場」と言われていたそうです。そこで、紫波町が起死回生の策として仕掛けたのが、このオガールプロジェクトです。PPP(Public Private Partnership)と呼ばれる公民連携の手法で、町の財施負担を最小限にしながら、役場庁舎の移転や、新図書館の建設などに取り組むというものでした。当時の町長とともに、この計画を民間の立場から紫波町出身でUターンした都市開発に詳しい地元の人物がけん引。「ただ公共事業を待つだけでは仕事は来ない。」と、先ほど示した PPP の手法を町に提案しました。町長も 2007 年に「公民連携元年」を宣言し、町役場の関係部署に横串を刺す「公民連携室」を新設。計画の当初は、懐疑的な論調も多く、関係者は落胆も多かったそうですが、それでも町民の理解を少しずつ得ながら、着実に計画を進め、現在では補助金に頼らないまちづくりとして、政府が進める「地方創生」の 先駆例として話題にもなっています。さて、今回の視察を通して、駅の再開発をおこなう上で必要なものが見えてきましたので、項目で分けて報告させていただきます。

 

 

1,官と民が共にリーダーシップを示す必要性

 

オガールプロジェクトは、「他でやっていれば紫波町ではやらなくていい。」と公言し、新しいまちづくりを目指した市長と紫波町にUターンした地元会社経営の民間人が力を発揮していたことが視察を通してわかりました。官の弱点と民の得意分野を知り尽くした人々が、 パワーバランスの均衡を保ちつつ、強いリーダーシップを示す。駅前の再開発には、このような姿勢が官にも民にも必要だとオガールプロジェクトを通して感じました。

 

 

 

2.官と民との間を埋める試みの必要性

 

官で物事を進めようとすると時間がかかります。透明性、平等性を求められるからです。むろん議会でのチェックも受けなくてはなりません。しかし民間で要求されるのはスピードです。官と民はそもそも考え方に隔たりがあるわけです。オガールプロジェクトでは、官と民がスムーズに連携するためのエージェントとして公共を理解した民間会社オガール紫波株式会社を設立この会社にオガールプロジェクト推進・調整の役を担わせています。現在は、オガールプラザ内の産直「紫波マルシェ」の管理運営をおこなっていて、マルシェの売り上げが、主な収益だと担当者は話してくれました。マルシェを作ろうと言ったのは、紫波町の町民だとも聞きました。町民と議論をする過程で、町民からのリクエストに応えて始めたことが利益を生み出し、結果、オガール紫波株式会社は、エージェント業にも安心してチカラを入れられる環境になっている。今後の佐賀市を考える上でも参考になる事案であると感じます。

 

 

 

3、市民がそこに留まる空間である必要性

 

公共施設や商業施設を一箇所に集中にするコンパクトシティの試みをおこなうことで、駅周辺の利便性が上がり、生活住民が駅周辺に増えます。そのことで心臓部たる駅(JR)も潤うことができます。オガールプロジェクトでは、施設内の文化施設の充実を感じました。図書館があり、音楽スタジオがあり、カルチャーセンターがあり、そこで学んだこと、趣味などを発表するスペースもある。そして、それを楽しむ人々もいる。駅周辺に人が集い、そこでそれぞれの時間を消費する居場所作りは駅の再開発に求められる部分であると思われます。

 

 

 

4、官の創造性を生かす必要性

 

官という組織は、課題の抽出は得意ですが、創造的な仕事にトライすることは苦手です。オガールプロジェクトでは、図書館の運営を、教育委員会所管から切り離し、町長部局がやっていました。慣例から切り離すために、全く新しい部署で新しい創造で運営をすることは悪い考えではないと思えます。官の慣例主義を否定はしません。慣例とは先人の知恵の結集でもあるからです。しかし、大きなプロジェクトを動くとき、官が創造を持って仕事をしたのか?、慣例に乗っ取って仕事をしたのか?で、その自治体の未来が見えてきます。大きなプロジェクトの時ほど、官の特に若い職員の創造性をフルに活用しようとする努力が求められます。

 

 

 

 

まとめになりますが、ハードの整備が終了したばかりのオガールプロジェクトの真価は今から問われると思います。今後ソフト面でどのようなアプローチをしていくのかを注視しつつ今回の視察を佐賀駅の周辺整備に生かしていこうと考えています。余談ですが、施設内にあった専用床のバレーボール専用コートは素晴らしかったです。公共施設とは、公共性を求めすぎて、何もかもを網羅する施設になりすぎるところがあるので、専用施設を作ることで差別化を図るという考えも悪くないと思えました(*^-^*)

 

 

 

 

 

 

 

 

オガール内の産直「紫波マルシェ」

 

 

バレーボール専用コート 専用の床材を使用し、

バレーボール日本代表も使用しています。

 

 

 

 

 

 

私たちは雪が深い日の視察でしたが、

夏はバーベキューが自由にできるそうです。

 

 

会派のメンバーとオガールプラザにて記念撮影

 

 

 

01月24日水曜日 視察二日目 宮城県女川町:「駅前ふれあい事業について」の視察

 

宮城県牡鹿郡女川町は、平成 23 年 3 月 11 日に発生した東日本大震災 において壊滅的な被害にあった町です。(死者 572 名。住家被害総数:4,411 棟)女川町の予算は、平成29年度一般会計予算が516億9,000万円(その内、復興費245億9,808万円)人口は6,600人の町です。壊滅的被害から立ち直り、駅周辺の再整備を成し遂げ、前に進み始めた女川町の駅前ふれあい事業についての視察をこの日はおこないました。女川町では、震災後、住宅地を安全な高台へ整備することとし、女川駅を中心とした公共施設や商業・観光施設などを駅周辺に集めコンパクトで便利な市街地を作りました。先述した紫波町に似ている印象を視察時に感じたのですが、職員の方によると紫波町のオガールプロジェクトを参考にしたとおっしゃっていました。駅の周辺に町民が気軽に立ち寄ることのできる女川町まちなか交流館を建設。交流館の中には、開放感のあるロビーや多人数収容のホール、会議室・多目的室、ドラムセットを完備した本格的な音楽スタジオ、調理室、キッズコーナーなどがあり、各世代が気軽に訪問できる雰囲気ですまた隣接する商業施設には、日用品・工房・飲食エリアがあり、町民の日常生活をサポートする商業機能だけでなく、観光客の需要に対応した機能も合わせ持っていると感じました。

 

視察冒頭、女川市職員の方が、(駅前周辺のまちづくりは)

 

 

「いかに危機感が持てるかが大事である。官だけで駅前事業ができることはない。」

 

 

とおっしゃったことが印象に残りました。

 

 

 

そこに住む住民が、本気で立ち上がらない限り、住み良い駅周辺にはならないということかもしれません。女川は、壊滅的な被害の後に、女川町復興連絡協議会が民間主導で発足し、行政の女川町復興計画だけでなく、民間独自の復興計画が町と議会に提出され、「町民の女川の町は俺たちが守る。」という思いを旗印に民間主導・公民連携のまちづくりが展開されてきました。これは、震災を受けた町だからできたことと捉えるべきではないと私は考えます。人口減少を見据えた都市構造を創造し、住む人々の活力の維持を図ることは、佐賀市においても同じ局面であると考えます。商業施設の喪失が間近に迫る当市において我々は、もっと危機感を持ちアイデアを共有する必要がある気がします。その機会をどのようにして作っていくのか佐賀市と議会にもまたその真価が今問われているのかもしれません。行政と議会、産業界、住民、みんながひとつになって一人ひとりが主体的にまちと関わり、まちをつくる原動力となった女川町。

 

 

担当者は、それを『四輪駆動で動くまち』とおっしゃっていました。

 

 

心に刺さる言葉です。

 

 

 

人口減社会が間近に迫る今、50年後の佐賀市の未来を想像し、

便利だからという理由で駅周辺整備をおこなうことがないようにすることが

我々市民に求められているのかもしれません。

今回の紫波町と女川町の視察

佐賀駅の今後の駅前周辺整備をおこなう上で参考にしたいと思います。

以上視察報告といたします。

 

※この日の夕刻帰佐しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

公共機能と住居を高台に上げ、駅前周辺の商業圏は

迅速に避難できる場所に設定されていました。

 

 

復興の歩みも駅前のまちなか交流館に展示されていました。

 

 

 

 

 

 

 

女川町の駅前周辺は初日の出スポットとして話題になっているそうです。

景観を意識した駅周辺のまちづくり

佐賀市でも参考にしたいです。

 

 

木のぬくもりのある飲食スペース 

 

 

見学自由のギター工房 駅前に集い楽しめる仕掛け多し

 

 

 

仕事・創業の出会いの場所 女川フューチャーセンター

 

 

フューチャーセンターでは、

ロボットのPepper(ペッパー)くんがお出迎え

 

 

 

女川駅 温泉施設が併設されていました。

 

 

 

 

佐賀からも多数ボランティアがお越しになっていたようです。

施設の壁面に応援メッセージが飾られていました。

 

 

 

 

 
01月25日木曜日 永渕ふみたか通信の配布。 校区近郊エリア外の皆様へ通信の配布をして回りました。

 

 

 

01月26日金曜日 永渕ふみたか通信の配布。お昼は明日の地域子ども教室の校内放送実施。夜は校区にて第3回若楠まちづくり座談会に出席。全体会は、この日でいよいよ最後となり皆様の貴重な意見を参考に若楠校区のまちづくり協議会設立まで後一山(ヒトヤマ)というところまで来ました。まちづくり協議会発足まで、これからも校区民の皆様と共に走っていきます(^-^)

 

 

 

 

 

 

少しずつ、校区の夢プランが出来つつあります。

 

 

01月27日土曜日 午前は、地域子ども教室 この日は親子料理教室の日。参加人数も多く、運営側としては嬉しい限り!(^^)!この企画には、校区のヘルスメイトさんが毎年協力してくれています。前日から仕込み準備をしていただいたとのことで、校区の親子のためチカラをいただけたことに心から感謝です。お昼からは人権ふれあい映画上映会に出席。聲の形という映画を鑑賞し夕方より佐賀北高等学校常任理事会に出席。佐賀北高等学校の同窓会北楠会の先輩方と懇親をし、その後シシリアンライスdeどっとこむの西日本B-1グランプリin明石に参加した関係者との反省会に出席しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

メニューは麦ごはん、味噌マヨホイル焼き、中華スープ、

人参ドレッシングサラダ、フルーツヨーグルト寒天

私も美味しくいただきました。

 

人権ふれあい映画上映会 東与賀にて

 

シシこむメンバーとの反省会

明石市への遠征お疲れ様でした(^-^)

 

 

 

 

01月28日日曜日 この日は、第66回佐賀市校区対抗駅伝大会に応援参加。校区代表の参加者にはインフルエンザ療養明けで走った方もおいでだったとのことで参加者の各校区代表の皆様本当にお疲れさまでした。

 

 

雪が舞う寒かった開会式

 

 

 

 

 

関係者の皆様の力走に感動(T ^ T)

参加者の皆様寒い中おつかれさまでした。

 

 

 

 

 

最後は、先週の印象に残った写真のご紹介です。市報さが平成30年2月01号12ページに西日本B-1グランプリin明石での佐賀の児童の活躍が記事として掲載されていますお読みいただければ嬉しいです^ ^
 
 
 
 
 

 

 

市報さが平成30年2月1日号(No.297)はこちらでも読むことができます。

 

 

 

 

さて、私も風邪を引いていましたが、現在は、完治し今は絶好調です^ – ^

 

 

日々精進!来週も活動頑張ります。

 

 

永渕ふみたか

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