こんにちは。永渕ふみたかです。皆様いかがお過ごしでしょうか?
6月定例会は、6月5日に開会し、6月25日に閉会しました。予算6件、条例3件、
その他5件の計23議案と報告9件を可決、承認、同意しました。追加補正予算総額は、約5,900万円で今年度の予算総額は、1,152億1,300万円で前年度同期に比べて0.3%減となりました。
今回のブログでは6月定例会での一般質問の内容を振り返ります。
5月24日には 議会報告会が開催されました 私は久保泉と松梅校区担当でした
6月定例会一般質問を振り返る!!
公民館の今後のあり方とは
Q 児童の放課後の時間が長くなってきてはいないのか?
A 働き方改革の推進により、児童の下校時刻は、5年前と比較して平均20分早くなっている
Q 学習支援の試みの充実を地域に指し示すべきではないか
A 学習支援の活用事例も紹介しながら、児童・生徒や保護者世代にとって。公民館は身近な場所であることを積極的に発信する
Q 公民館での学習支援に教員OBの力を借りることは可能か
A 地域や学校の応援団として、役に立ちたいというOBはいるものと認識をしている
Q 地域人材発掘のための仕掛けがもっと必要ではないの
A 人材発掘のため、様々な媒体を活用した広報を検討したい
質問をする私
答弁をする地域振興部長
■解説
公民館は、10月より社会教育施設から、営利活動などの利用制限が緩和される「一般行政施設」へ位置づけが変更となります。多様な活用が今後期待されるわけですが、私は、この10月に公民館が変わるという節目のときに、当市には、公民館での学習支援にもっとクローズアップをしてくれないものかなと思っています。実は、小学校児童の学校の下校時間というのは、教員の働き方改革などもあり、5年前に比べて、佐賀市の小学校全体で平均25分早くなっています。公民館は、今回、一般行政施設になるわけですが、学習支援という考え方を通しての公民館の方向性として、自分の考えとしては、子どもの居場所になり得るという考えが根幹にあって、そこで学習支援もおこなわれるというのが理想だと考えています。今回の一般質問にて、当市として学習支援の試みの充実を地域住民に指し示すべきではないのかと執行部にお伝えしたところ、執行部より、児童や保護者世代にとって、公民館は身近な場所であることについて積極的に発信をするとの答弁を得ました。また、その際、教員OBの力を借りることができるのではないのかとの考えには、役に立ちたいという教員OBはいるものと認識をしているとの答弁も教育長より伺うことができました。最後に、当市の地域振興部には地域人材発掘の仕掛けがもっと必要だということをお伝えし、この点については、人材発掘のため、様々な媒体を活用した広報の検討をしたいとの考えを聞くことができました。公民館の未来像をこれからも、市執行部と共に創造してまいります。
今回の一般質問の動画
日々精進!夏も活動頑張ります。