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2022年6月

日々精進!6月活動報告 一般質問を振り返る!佐賀駅周辺に本が読める空間を作ろう!

2022/06/21

こんにちは。永渕ふみたかです。皆様いかがお過ごしでしょうか?
6月定例会も後わずかとなりました。
私の一般質問は、6月8日でしたので、すでに終了しています。これから永渕ふみたか通信の制作に入ります。ご報告までしばらくお待ちください^_^

今回のブログでは先日の一般質問を振り返ります。

 

 

佐賀駅に本と親しむ環境は果たして生まれるのか?

6月定例会一般質問を振り返る!!

 

 

市民が本に触れる環境・空間づくりを!!

 

 

 

質問

 

自動車図書館新規車両導入の可能性は

 

答弁

 

交換部品調達等の問題から、将来は検討が必要になると考える。

 

 

質問

 

自動車図書館の活用をどう展開するのか

 

 

答弁

 

イベント会場等での展示は有効な利用方法の一つだが、

委託料の増額等の対応がまず必要となる。

 

 

 

 

 

答弁をする社会教育部長

 

 

■解説

 

本に触れるための環境・空間づくりについての質問、今回は、自動車図書館ブーカス号の老朽化について聞きました。平成8年度に導入をされて、現在25年運行をしているわけですが、30年走らせ続けるということに不安がある気がします。老朽化した車両を使うことでの問題として、ひとつは環境面です。第2次佐賀市地球温暖化対策実行計画の中でも目標があって、温室効果ガスの排出が少なく、燃費性能に優れた低公害車の導入推進をするという記載もあります。また、車の部品の調達面、安全面などを考えたときに今後乗り潰して、機動力を失ったクラシックカーとして生き長引かせることが、本当に市民サービスとして問題ないのかと考えてしまいます。そこで今回は、新規車両導入や2号車両導入の提案も致しました。現在は、環境性能に優れた車両や障害者にも優しい車いす仕様の車両の導入や、絵本専用車など自動車図書館も時代とともに、性能や機能が変化をしています。新規車両導入と同時に自動車図書館の魅力向上を図り、改めて市民の本に触れるための環境づくりを再構築したいものです。市は答弁にて、交換部品調達等の問題から、将来は検討が必要になると考えるとの発言にとどまりました。市が積極的になれないのは、その導入金額の大きさにあります。小規模2号車購入でも500万円程度、買い替えとなると2,000万円近くかかります。ですので、買い替えをしている自治体が活用しているふるさと納税の利用についてもお話しをさせていただきました。令和8年度の佐賀市立図書館開館30周年の節目まで運行させて良いものなのか?自動車図書館の今後についての話し合いは絶対に必要だと思います。もちろん現状の車両でも新たにラッピングをやりかえたり、スピーカーで自動車図書館のテーマ曲を流すとか、はたらく車両としてイベントに協力して展示に出向くとかアイデア次第では、今の車両でもいろいろ展開図れると思います。自動車図書館の今後の活用策期待したいですね。

 

 

現在運行中の自動車図書館ブーカス号

 

 

今回使用したパネル

 


 

 

 

 

質問

 

 

佐賀駅での自動車図書館の巡回や仮設図書館の可能性は

 

 

答弁

 

まずは、イベント等で試験的に配置し、需要の把握が必要と考える。

 

 

 

 

 

質問

 

 

佐賀駅構内にサテライト施設を設置して予約した図書を貸出返却はできないのか

 

 

 

答弁

 

需要の把握が必要で、場所や費用の面等、様々な課題があるため、

まずは他都市の状況を調査したい

 

 

質問

 

 

市民が本に触れる環境・空間づくりを!!市長の考えを聞く

 

 

答弁

 

 佐賀駅南口に整備する交流広場の活用の中で、

本に親しむ機会の提供など、潤いと賑わいのある空間づくりをしていきたい。

 

 

2問目は、佐賀駅周辺における市民が本に触れる環境について聞きました。さて、駅から徒歩5分以内に本に触れる環境がある自治体数は何自治体あると皆様は思われますか?

正解は、44自治体です。次に駅から徒歩10分以内はどうでしょうか? 

はい。これは2自治体となります。続いて、徒歩10分以上にしか本に触れる環境がないのはどこでしょうか?。

これは、実は、47自治体の中で佐賀県佐賀市のみです佐賀駅周辺整備が進む昨今、佐賀駅周辺にも、本に触れる環境づくりを担う場所を期待したいと思い、今回市に対して質問をしました。移動図書館の巡回や仮設図書館などの設置など市としてやれることはあるように私は感じるのですが、これに対して、市は答弁で、まずは、イベント等で試験的に配置し、需要の把握をする必要があると答弁されました。また、佐賀駅構内にサテライト施設等を設置して予約した図書を貸し出し、返却することはできないのか?との質問には、こちらも需要の把握が必要で、場所や費用の面等、様々な課題があるため、まずは他都市の状況を調査したいとの答弁でした。イマイチ前向きではない感じがしますね。そこで最後に市長に、佐賀市の総合計画では、仕事や学校以外で何らかの知識や技術を身に付けるための取り組みをしている市民の割合を現在の27%から2024年までに50%まで増やしたいという大きな考えがあることを示し、もし、この考えを持つ市民を増やしたいというときに、佐賀駅周辺で本に触れるための環境・空間がないという現状はちょっと寂しすぎるのではないかと思うのではとお話し、この町のリーダーとして、こういう部分に問題意識を持ってまちづくりを展開していただきたいとお伝えしました。市長は答弁で、佐賀駅南口に整備する交流広場の活用の中で、本に親しむ機会の提供など、潤いと賑わいのある空間づくりをしていきたいと答弁されました。ここは期待して待つことにしましょう^ ^

 

 

 

 

今回使用したパネル

 

 

今回の一般質問の動画

 

一般質問はこちらからご覧いただけます。

 

 

日々精進!来週も活動頑張ります。

 

 

永渕ふみたか

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