ブログ
2020年7月
2020/07/31
こんにちは。永渕ふみたかです。皆様いかがお過ごしでしょうか?
6月から時間をかけて臨んだプロジェクト
〜再会(再開)のその日まで〜 プロジェクトが
7月27日(月)におこなわれた小学校での式典を持って終了しました。
今回のブログでは、今回のプロジェクトを振り返りたいと思います。
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再会(再開)のその日までプロジェクトとは?
■ 企画目的
コロナ禍の影響で、なかなか地域の人々と児童との交流ができない日々が続いていましたので、地域と児童の気持ちを繋ぐため、 今できる交流の取り組みをおこなうこととしました。
■ 企画内容
小学校の児童たちに長く愛されている小学校のマスコットキャラクター“すくすくくん”と疫病祈願の妖怪アマビエを合体させたアマビエすくすくくんキーホルダーを制作し、全児童にプレゼントします。また地域イベント中止のため、児童の思い出づくりをしてあげられない還元策として、学校図書館に図書を51冊プレゼントします。 その際、地域の人々は児童みんなとの再会を楽しみにしているというメッセージを伝えることとします。
■ 予算
延期や中止などで未使用となった地域のまちづくり協議会の予算を使用しました。
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■ アマビエすくすくくんキーホルダー
まちづくり協議会の子ども育成部会にて、部員みんなでデザインや、背表紙デザインについて話し合いました。すくすくくんのデザインは、イラストを描くのが得意な校区の住民の方に依頼。児童の描いたすくすくくんと地域の方の描いたアマビエが合体した地域の絆を体現した疫病退散のオリジナルキーホルダーとなりました。
地域からのメッセージ 表面
地域からのメッセージ 裏面
■ 地域からのメッセージ
上記写真のモザイク部分は、ここまでの児童と地域の活動が添付されています。裏面には、すくすくくんとアマビエの解説を書きました。このアイデアは、こども育成部会会議上にて、部会委員より出てきたアイデアでした。メッセージの内容は下記となります。
地域おじちゃんとおばちゃんから 子どもたちへ
春は、コロナのことで、みんな不安な気持ちで過ごしたことと思います。みんな元気でやっていますか?わかくす全員集合!!やドッヂビー大会やふるさと若楠納涼まつりなど、今年はここまでお休みになってしまいました。地域のおじちゃんおばちゃんは、みんなとすごく会いたい、遊びたいと思っていますが、今はガマンの時。もう少しだけ待っててください。みんなも病気に負けない力をつけるため、夏休みは外で体を動かしてたくさん遊んで、遊んだ後は、手洗い、うがいをしっかりしましょう。今回、地域からみんなに疫病退散の願いを込めてアマビエすくすくくんキーホルダーと図書館に本をプレゼントします。では、また笑顔で会いましょう。再会(再開)のその日まで・・・
若楠校区まちづくり協議会 子ども育成部会一同
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■図書寄贈51冊
図書寄贈に関しては、学校の図書館の先生にアドバイスとチョイスをしていただきました。寄付ということで自由裁量で子どもたちのリクエスト本や読んでもらいたい本をチョイスできるということで、図書の先生にもすごく喜んでいただきました。
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■贈呈式典
もちろん学校側のご協力もあり、式典を実行することができました。リモートでの式典開催ということで、何もかもが手探りでの開催でしたが、準備をしていただいた学校長はじめ小学校の教員の皆様、またPTA会長他、役員の皆様には、心より感謝しております。
■小学校ブログ
まちづくり協議会・子ども育成部会より本・キーホルダーを贈呈していただきました。
贈呈式は,全校放送で中継しました。
■まちづくり協議会ブログ(つながる若楠)
「アマビエ+すくすくくん」キーホルダーを贈呈しました。
■メディア掲載情報
佐賀新聞報道参照
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若楠小「すくすくくん」+「アマビエ」キーホルダー寄贈 校区まちづくり協議会制作 地域交流で 児童書51冊も
サガテレビ報道参照
小学校に『アマビエ』キーホルダー 疫病退散願い
■制作情報
■まとめ
児童とはリモート集会で画面越しにしか会えなかったけど、今回のプレゼントに対してのお礼の「ありがとうございます」の声は放送室にも届きました。涙が出るほど嬉しかったです。再会(再開)のその日まで…もう少しの辛抱ですね。
教室から放送室に届いた児童の“ありがとうございます”
プロジェクトに参加協力したまちづくり協議会本部の皆様、
また子ども育成部会の皆様本当にお疲れさまでした。
日々精進!来週も活動頑張ります。
カテゴリー: 7月活動, 令和2年
2020/07/29
こんにちは。永渕ふみたかです。皆様いかがお過ごしでしょうか?
今回のブログでは、7月におこなわれた視察に関してのご報告を致します。
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7月17日 文教福祉委員会現地視察
■ 佐賀県手話言語と聞こえの共生社会づくり条例について
佐賀県手話言語と聞こえの共生社会づくり条例についての視察を行いました。佐賀県手話言語と聞こえの共生社会づくり条例の特徴は、ろう者に限らず、難聴者、中途失聴者や加齢性難聴の人など、聴覚に障害のある人全てを対象にしていることです。視察を通して条例制定により全ての県民が「聞こえ」の面で安心して暮らせる環境の整備が進められることとなったことは大変素晴らしいことであると感じました。なお、条例の可決成立後は、佐賀県議会一般質問の冒頭挨拶で議員各位が手話で挨拶を実施されたそうです。今回の条例の制定に至るまでは政策条例検討委員会の場において長い時間をかけて協議がおこなわれています。佐賀市議会においても、今後、調査研究のため、多くの時間が必要となると思われますが、聞こえの共生社会実現のためできることを文教福祉委員会おいて検討を続けていきます。
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■ 富士大和温泉病院の施設、体制、現状について
富士大和温泉病院は、平成14年に現在地(富士町)に移転新築されました。山間へき地・離島など民間医療機関の立地が困難な過疎地等における一般医療の提供の役割を担っています。今回は施設の概要をお聞きし、その後、介護及び医療施設の各部署の視察を行い、その後、佐賀県よりの受入要請に応える形で実施された新型コロナウイルス感染症の対応についての説明を受け、質疑のお時間もいただきました。今回の視察を通して職員の皆様が、現場での対応を通して厳しい局面を乗り越え、経験を重ねることで知識と技術を習得していった事実を知ることができました。すべては、市民の命の安全を守るためだったとする病院の姿勢には大変感銘を受けました。現在においても日本各地で感染者数が増加拡大の懸念があります。富士大和温泉病院関係者の皆様が安心して働くことができる環境づくりについては、今後も佐賀市議会文教福祉委員会にて市執行部と共にしっかりと考えていきます。
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7月22日 佐賀駅周辺整備調査特別委員会現地視察
■コムボックス(SAGAMADO)、市道三溝線、SAGAサンライズパーク周辺
6月に佐賀駅南口前にオープンしたコムボックス佐賀駅内にある佐賀の観光や県産品などの総合案内拠点「SAGA MADO(サガマド)」の現地視察をおこない、その後、再整備予定の佐賀駅北側の市道三溝線から※SAGA2023のメイン会場となるSAGAサンライズパークまで歩き、到着後はSAGAサンライズパークの工事進捗状況を佐賀県の協力のもと視察致しました。「SAGAMADO(サガマド)」では、委員より、案内所だと分かるサインをもっと増やすべきではとの意見が聞かれました。コロナ禍で運営が軌道に乗るには、もう少し時間がかかるようですが、佐賀の魅力を発信する窓口としての役割に今後期待したいと思います。その後、訪れたSAGAサンライズパークの視察では、委員より現在使用されているランニングコースなどの施設の今後に関しての質疑や、新しくできるSAGAアクア(水泳場)の市民の利用の仕方などに関しての質疑が佐賀県に対しておこなわれました。佐賀駅周辺整備調査特別委員会では、今回の現地視察を参考とし、今後も佐賀駅周辺の未来について委員会にて議論を重ねてまいります。
※2023年に県内で開催される『第78回国民スポーツ大会』および『第23回全障害者スポーツ大会』の愛称
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以上視察報告と致します。
その他の話題として、先日、トンボ池を愛する有志が集まった神野公園トンボ池清掃に行ってきました。トンボ池が好きで集まっている人たちの醸し出す空間は多幸感に満ちていました。作業は大変だったけど充実した時間でした。主催者始め、ここに集った人々が池を守りたいという思いから、池を活かしていきたいという思いに変わってくると、このトンボ池の未来のあり様も変化してくるかもしれません。
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佐賀新聞記事参照
神野公園トンボ池、みんなで清掃しませんか 7月23日と8月1日
希少種の生息環境を保全 「トンボ池」の水草除去 佐賀市の神野公園
さて、私は、神野公園再整備問題に関して、まだ結論を見いだすには整理が必要であると思っています。私が思う整理が必要な点は3点です。①佐賀市のトンボ王国さがのここまでの活動とこれからの活動について②神野公園あり方検討会の素案の意味③現在、市民が神野公園に望んでいるものとは何か?です。ひとつずつ問題の扉をノックし、問題解決方法をその場で探り、解決したら次の問題の扉をノックするという慎重な作業を今後も続けていきたいと考えています。
佐賀経済新聞 記事参照
佐賀・「神野公園こども遊園地」昨年入場者が9万人 福岡・長崎からの来園も増加
現代のレトロブームが、レトロな雰囲気を醸し出している神野公園こども遊園地に追い風になっているのかもしれません。他自治体の遊園地についても今後研究してみます。
他自治体の遊園地の参考資料
西武園ゆうえんち、2021年リニューアル。1960年代の町並み・食体験で「あのころの日本」を再現
日々精進!来週も活動頑張ります。
カテゴリー: 7月活動, 令和2年
2020/07/15
こんにちは。永渕ふみたかです。皆様いかがお過ごしでしょうか?
相変わらずのコロナ禍の日常ではありますが、
少しづつ秋開催の行事に関する会議等への参加が最近増えてきました。
夏まではまだ大きな動きはないでしょうが、
秋からは忙しくなる予感がします。
6月前半より温めてきた
地域の子ども育成部会の企画「再会(開)のその日まで」プロジェクトも
先日、最終承認をいただき、いよいよ7月末に小学校で式典を開催する運びと
なりました。ここまでの関係者の尽力に感謝します。
子どもたちの喜ぶ顔が今から楽しみです。
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今週のピックアップは、
佐賀市シティプロモーションムービーの
話題です。
佐賀市特設サイト 本当にあったぬるい話
2月定例会の議案勉強会の際に佐賀市のシティプロモーション室には、
資料の請求をお願いし、
シティプロモーションムービーの現状を
資料にて指し示していただきました。(下記写真参照)
![](https://nagafuchi-fumitaka.com/cms/wp-content/uploads/2020/07/DCEB60CB-D39D-4E41-9B0F-4A4DE9A68230.jpeg)
平成26年にW・R・S・B(ワラスボ)という動画が全国で話題になって、
動画制作を重ねてきたわけですが、再生回数の陰りが見られます。
問題提起後の市議会総務委員会ではシティプロモーション動画事業の今後に関して
議論がなされたようで問題提起して本当良かったです。
しかし佐賀市の広報戦略も随分変わりました。
令和2年予算要求の段階で
既存メディア広報費が総額140万円ほど削減され
現在はインターネットを活用した広報強化に事業予算配分も変化してきています。
![](https://nagafuchi-fumitaka.com/cms/wp-content/uploads/2020/07/0DAF9DA9-AFFC-4794-BAD2-1C8298D69359.jpeg)
ちなみに
平成26年制作のW・R・S・B(ワラスボ)の動画制作費は、2,052,000円
今回の本当にあったぬるい話(古湯・熊の川温泉)の動画制作費は、3,300,000円
ということで約125万円制作費は上がっています。
![](https://nagafuchi-fumitaka.com/cms/wp-content/uploads/2020/07/CE48BECF-CB20-4B2D-9160-63AD0C7CD0BC.jpeg)
ここを市民として、議会としてどう考えるかだけれども、
私は、進むと決めた以上は、佐賀市シティプロモーション室は、
効果的な広報とは何かを考えて、突き抜けて前に進んで欲しいと思っています。
自治体間の中で、このプロモーション動画の分野においては、
一度は佐賀市はトップランナーになれたわけです。
できた分野を極めていくことは、すごく重要なことのように私は思います。
今後も佐賀市の動画でのシティプロモーションに期待致します。
参考URL
佐賀市がシティプロモーション動画第11弾「本当にあったぬるい話」を公開
〝ぬるい動画〟で温泉郷PR 古湯・熊の川ユーモラスに 佐賀市がユーチューブ配信
日々精進!来週も活動頑張ります。
カテゴリー: 7月活動, 令和2年
2020/07/09
こんにちは。永渕ふみたかです。皆様いかがお過ごしでしょうか?
今年も線状降水帯の影響から、激しい雨の天候が続いています。
議会においても7月06日に災害組織を設置される事態となりました。
(7月08日に設置解除)
まだまだ予断を許さない状況が続いています。
佐賀市においても大雨に関する情報をホームページで掲載しています。
こちらのチェックもお願い致します。
佐賀市のホームページはこちらから
![](https://nagafuchi-fumitaka.com/cms/wp-content/uploads/2020/07/70CB3384-2FCD-47AD-9345-B44C827ABB64.png)
浸水箇所について多くご相談があり。来週は佐賀市との立ち合いを予定しています。
写真 八丁畷町付近
今週のピックアップは、
佐賀市上下水道局の動画の話題です。
昨年度の8月の豪雨の際は、約250人の市民から、大雨時トイレが流れないとの相談が上下水道局にあったと聞いていましたので、佐賀市上下水道局に質問をする際に、YOUTUBEなどの動画サイトでレクチャー動画を制作したらどうかと提案をしていました。動画が一本あると、防災の講習会だとか、避難訓練などや学校などの防災学習でも利用することができると思いますし、大雨時には、市民がみんなで動画シェアをしてくれると考えられるからです。
さて、その質問は2月定例会で行う予定でしたが、ご存知のように、一般質問が中止となり、幻の質問となってしまいました。執行部内には、表に出ないとなると、提案自体を幻にしてしまう(笑)場合もありますが、そこは、佐賀市上下水道局です。
![](https://nagafuchi-fumitaka.com/cms/wp-content/uploads/2020/07/IMG_0031-3.jpg)
2月定例会での指摘にちゃんと答えて動画の制作をしてくれました。
YOUTUBEで公開されている佐賀市上下水道局制作の動画
また、今年度は、この問題にしっかり取り組む姿勢を積極的に示すため、
市報さが6月15日号においてもこの問題を掲載してくれていました。
ご指摘にしっかりと応える姿勢、本当に素晴らしいです。
佐賀市上下水道局のホームページでも詳しく解説されています。
大雨時にトイレが流れないときの一時的な対処法
![](https://nagafuchi-fumitaka.com/cms/wp-content/uploads/2020/07/AE454537-83EC-4288-8C78-E89BB2E86AE8-e1594273050837.jpeg)
市報さが 第354号 5ページにて
市報さが 6月15日号はこちらから
以前も書きましたが、昨年の8月27日から28日の大雨の際は、約750戸が断水となりましたが、佐賀市上下水道局の努力で破損した約480mの送水管の接続が1日で完了し断水を早期解除出来ました。私は市民の命を守るため、災害において「公助」としての役割を果たそうとする佐賀市上下水道局の姿勢に心より感謝しています。
まだ、油断が出来ない天候が続きます。皆様も佐賀市が発信する災害情報に耳を傾け
命を守る行動をお願い致します。
さて、6月定例会をまとめた
永渕ふみたか通信第14号を発行致しました。
佐賀駅北一部エリアに、7月末に配布予定です。
![](https://nagafuchi-fumitaka.com/cms/wp-content/uploads/2020/07/dc370b379fee76572a7a11f0bb78557f.jpg)
永渕ふみたか通信第14号はこちらでもお読みいただけます。
日々精進!来週も活動頑張ります。
カテゴリー: 7月活動, 令和2年