こんにちは。永渕ふみたかです。皆様いかがお過ごしでしょうか?
6月定例会一般質問も終わり、今は委員会審議が続いています。
今議会閉会日は7月02日(火)を予定しております。
今定例会は、ご当地駅メロディーの導入について一般質問しました。
活動報告(06月17日〜06月23日)
17日 一般質問
18日 一般質問
19日 一般質問
20日 一般質問 青少年健全育成会議
21日 一般質問 登壇日 意見書調整会議 校内放送 シシこむ総会
22日 地域子ども教室 地域陳情対応 地域住民との意見交換会
23日 自民党佐賀市支部総会
今週のピックアップは、
6月定例会の一般質問の振り返りです。
一点目は、佐賀市内施設の時計の維持管理について聞きました。
(1)現在の佐賀市の時計のある公園の数と管理体制
答弁 公園五箇所に時計があり、四箇所は時計があったが、今は台座だけ残っている。
(2)佐賀市が管理する公園で新しく時計を設置した事例はあるのかお聞かせください。
答弁 巨勢公園は平成27年にワークショップなどを開き市民の皆さまと共に公園時計を設置
(3)佐賀市兵庫の夢咲公園のからくり時計と佐賀市天神のどん3の森ふれあい広場の時計の現在の状況をどのように解釈され、今後どうなさるおつもりなのか?
夢咲公園のからくり時計
答弁 外装を塗装し、バルーンモニュメントとして残したい。
どん3の森ふれあい広場の時計
答弁 年内に新しく時計を設置予定。
(4)佐賀市の公園の時計に関する今後の対応方針をお示しください。
答弁 修理して使える間は修理し設置した経緯や必要性を十分に調査
地域の声を聞きながら総合的に(残すか、撤去か)判断したい。
MEMO
夢咲公園のからくり時計の不具合は平成26年には始まっていましたし、
どん3の森のふれあい時計も、昨年から時計が外れた状況が続いていました。
時計のようなシンボリックなものは、その自治体の活力の象徴でもあります。
小さなことですがしっかりとしたメンテナンス対応をお願いしたいですね。
質問にてご指摘をした二箇所の故障した時計。(赤丸部分が故障箇所)
質問後の週明けにからくり時計の確認にいったら、
できる範囲での修理をやってくれていました。
対応した職員の方ありがとうございました。
二問目は、子どもを育む取り組みの推進について聞きました。
MEMO
この項目では佐賀市が取り組む地域元気アップ事業が終了することに対してなぜ事業を終了するのかを質問しました。答弁としては、ただ終わらせるだけでなく、なんらかの対応をしたい旨、答弁がありました。地域元気アップ事業というものは、地域社会の中で唯一、上意下達(じょういかたつ)ではなく下意上達(かいじょうたつ)で展開することができる子どものはぐくみに関わる大人および保護者を増やすことに成功した補助事業であったのではないかと思っています。私の問題提議は、補助金をもっと・・・ではありません。金額は低額でも良いので、下意上達の補助にて生まれる新しいアイデアを保護者や子ども会組織などが形にできる地域活性化のリノベーションの装置として地域元気アップ事業のような事業は残して欲しいのです。私の主張は、まちづくりの組織論からは外れているかもしれませんが、地域コミュニティの10年後、20年後に活躍する人材に成功体験を味わってもらう必要性は重要であると思っています。
参考資料
三問目は、佐賀駅周辺整備について聞きました。
(1)駅ナカ会議の進捗状況は?
(2)ご当地メロディーの導入をJR九州に相談してみたら
MEMO
以前、一般質問において、佐賀市にご提案した駅のことは駅で市民みんなで考えようとする駅ナカ会議に関して具体的に答弁を今だに佐賀市ができないところを思うと、駅ナカ会議に関しては、ずいぶん曲がり角だなと理解するところです。
この件、構想を語る側の熱量と場所を提供する側の熱量の差に大きな隔たりがあると推測します。それは相手が悪いというわけではなく、こちらの構想および考えを身を乗り出して聞くほどのものには行き着いていない現状の結果なのかもしれません。さて、この場合の相手とは、JR九州のことを指しているわけですが、私は、この佐賀駅周辺整備が終わったときにJR九州と何を一緒にしたのかは重要だと考えています。今回の整備は40年に一度のプロジェクトなわけです。佐賀駅という市民に愛される町の顔たるプラットホームを通して、我々が何を行い、何を残したのか?は半世紀後にもし駅の再整備がおこなわれたと仮定した場合
未来の市民が今回の経過記録を通して令和の佐賀駅の周辺整備を知ることとなると思われます。その時に私は市民も行政も現在協力体制を取っていただいているJAもJRもすべてが手を取り合い佐賀駅周辺整備という大きなプロジェクトを一緒に成し遂げたという記録を未来の佐賀市のまちづくりのためにも残したいと一(いち)佐賀市民として切に思うわけです。私は駅ナカ会議の進捗具合から察するに今の課題としてJR九州が佐賀駅周辺整備計画のまちづくりに入りやすい形のJRにもメリットのあるアプローチを我々がまだ提案できてはいないのではないかという結論に達しました。そこで、課題解決のためのご提案ですが、佐賀駅周辺整備が終わったタイミングなどの節目の記念として
佐賀駅の電車の発車メロディーを
ご当地発車メロディーに変更していただくご協力を
JR九州にご提案してみてはどうでしょうか?
発車ベルやメロディーを地域にゆかりや、関係のある楽曲にすることにより、市民が佐賀駅をより親しみを持って利用していただけることにつながるとともに、佐賀市のイメージアップなどを図ることができるでしょう。選ぶ楽曲を市民から募集し市民みんなで佐賀駅に合う曲を決定するような企画を展開すれば計画に多様な市民参加を求めるという今後取り組むべき課題にもひとつ答えを出す試みにはならないでしょうか。また、佐賀県との関係性においても国民スポーツ大会でいらっしゃる皆様に佐賀を印象づけることに成功しサンライズパーク計画にも良い影響を与える結果を生む企画になる気がいたします。またJR九州も佐賀駅周辺整備に関して、このような試みだと一緒に連携がしやすいのではないかと思います。 佐賀駅周辺整備が終わったとき、もし佐賀駅の電車の発車メロディーがJR九州のご協力のもとご当地発車メロディーになったとしたら佐賀市民の頭の中に、
佐賀駅周辺整備の記憶が令和の新しい佐賀駅の
始まりの日として記憶されることでしょう。
提案に対するお考えをお聞きします。
(質問時の原稿より)
この質問は、新聞各社に取り上げていただきました。ありがとうございました。
佐賀新聞参照
朝日新聞より
四問目は、さが桜マラソンについて聞きました。
(1)終了したさが桜マラソン2019大会の総括
(2)ファミリーボランティアの参加数についてどう認識をされているのか?
(3)完走メダルについて
MEMO
大会終了後のブラッシュアップは重要です。今回は、参加する子どもたちへの大人のまなざしの気持ちをもっと!ということで、ファミリーボランティアに登録した家族はフィニッシュ会場でのランナーサービスボランティアに配置してみてはどうかと提案しました。完走したランナーが懸命に走りきった歓喜の瞬間に子どもたちが立ち会うことで頑張ることの素晴しさをランナーを通して感じ得るのではと思っています。答弁では、活動内容や配置の見直しに関しての発言もありました。ランナー、ボランティア共に、思い出に残る大会でありつづけるため、工夫を続けていっていただきたいものです。完走メダルに関しては、導入の可能性と導入するならば、佐賀の特色を生かそうと佐賀市に伝えました。特色といえば、林業の振興活性化という点で、佐賀の木を利用して、手作りメダルを作るというのも、人工林率日本一の佐賀の林業をランナーに知ってもらう。また木育という観点からも良いのかなと思ったりしています。
北山森クラブで販売されていた木のメダル
手作り完走メダルも素敵ですよね^_^
日々精進!来週も活動頑張ります。