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日々精進!7月活動報告 京都府亀岡市と石川県金沢市に視察に行ってきました。

2022/08/03

こんにちは。永渕ふみたかです。皆様いかがお過ごしでしょうか?
7月に本州入りは数年ぶりとなる行政視察に行ってまいりました。

 

今回はその報告を致します。

 

 

視察項目

京都府 亀岡市:かめおかプラスチックごみゼロ宣言プロジェクトについて

 

京都府亀岡市にて視察を行いました。京都府亀岡市は、令和4年度の一般会計予算が、約383億円の京都都市圏、大阪都市圏の双方に隣接、京都府のほぼ中央に位置する世帯数39,759世帯、人口87,302人の都市です。今回は、亀岡市のかめおかプラスチックごみゼロ宣言プロジェクトの視察研修をおこないました。亀岡市は、2018年12月13日にかめおかプラスチックごみゼロ宣言をおこなうのですが、今回の視察時の説明によると、そのきっかけは、保津川下りの船頭さんによる地道な清掃活動がキッカケとなったとのことで、当市においても、市民の環境に関する前向きな姿勢の気運を掴むことが、プロジェクトを行政と市民が共創していくことに繋がると感じました。宣言では、2030年までに使い捨てプラスチックごみゼロのまちを目指すと宣言されています。そこ目指し、行政、地域、また民間企業が一体となって多くの取り組みを進めていく。その気概も視察を通して今回、亀岡市から感じました。委員からも、質問にて、民間企業とのコラボレーションの多さに関して驚きの声が聞かれましたが、亀岡市は答弁にて、プロスチックゴミゼロを目指す姿勢のPRの必要性と、企業からいただいた提案に真摯に、スピードを持って取り組むことが、多くの企業連携やコラボレーションを呼び込む好循環を生み出すと説明されました。今回の視察にて得ることができたその考え方を佐賀市のゴミ環境政策に今後生かしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

視察項目

石川県 金沢市:大桑防災拠点広場整備事業について

 

石川県金沢市にて視察を行いました。金沢市は、令和4年度の一般会計予算が、3,700億5,884万円の石川県のほぼ中央に位置している世帯数210,314世帯、人口460,000人の都市です。所属する建設環境委員会では、多目的広場の活用については、活発な議論が現在なされております。令和6年度から7年度にかけて市が整備する計画の広場に関して災害時活用の考えが市にあるとのことでしたので金沢市の大桑防災拠点広場整備事業についての視察を今回おこないました。金沢市での大規模災害に備え、備蓄倉庫機能を有した防災拠点施設を計画的に整備する目的で、市内の大桑地区に整備されている大桑防災拠点広場には、災害時に備えて防災機能が多く整備されています。現地での視察を今回おこないましたが、かまどベンチやマンホールトイレなどの設備に加え、40トンの飲料水を確保できる耐震性貯水槽なども広場にはありました。通常時は、周辺住民が自由に利用できる広場として、また、防災イベントや消防訓練の会場ともなっているとのことでした。担当者に、通常時、防災目的の広場と謳っていると、市民は利用が遠慮がちになったりしませんかとお聞きしたところ、そんなことはなく活発に余暇利用されているとのこと、当市でも市民への通常利用と防災利用の役割の変化の伝え方は、整備が進む上で協議課題だと感じます。

 

 

 

 

 

 

 

以上、京都府亀岡市の「かめおかプラスチックごみゼロ宣言プロジェクトについて」と、石川県金沢市の「大桑防災拠点広場整備事業について」の視察報告と致します。

 

日々精進!8月も活動頑張ります。

 

 

永渕ふみたか

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