日々精進!4月活動報告② 東京大学入学式祝辞から見えてきた子どもたちを支える意味とは??
2019/04/16こんにちは。永渕ふみたかです。皆様いかがお過ごしでしょうか?
先週は、若楠小学校の入学式と城北中学校の入学式に出席しました。
ご入学をした皆様、またそれを支えたお父様、お母様ご入学おめでとうございます。
入学といえば、東京大学の名誉教授の上野千鶴子氏の祝辞が話題になっていますね。
私は素直に良い内容と受け取りましたが、皆様はいかがでしたか?
活動報告(04月08日〜04月14日)
08日 小学校中学校始業式 挨拶運動再開 会派会議 広報広聴委員会
まちづくり協議会会議
紆余曲折ありましたが、
広報広聴委員会の委員長、副委員長、委員、そしていつも支えてくれる事務局の仲間たちのたゆまない努力で「さが市議会だより」誌面が春より大幅にリニューアルします。今回は市議会一期生の皆様が一生懸命アイデアを出してここまで形にしてくれました。一期生の皆様の豊富なアイデアにこちらも誘発され楽しい誌面作りの時間でした。皆様のご自宅に届いた折はぜひ手にとってリニューアルしたさが市議会だよりご覧いただければと思います。
09日 同期の市議会議員との意見交換会
10日 地域子ども教室会運営会議
11日 城北中入学式 県議との意見交換
12日 若楠小入学式
13日 ひでしま敏行後援会総会 子ども会役員会
14日 供養
今週のピックアップは、
東京大学入学式での上野千鶴子さんの
祝辞の話題です。
冒頭の祝辞の内容は、賛否が分かれているようですが、
後半の内容は現代の若者へのメッセージとしても、
また支える大人側が何のための若者を支えているのかを再確認することができた
素晴らしい内容であったと私は感じました。皆様はいかがでしたか?
下記に抜粋します。
東京大学ホームページより 平成31年度東京大学学部入学式 祝辞
祝辞の抜粋
↓
あなたたちはがんばれば報われる、と思ってここまで来たはずです。ですが、冒頭で不正入試に触れたとおり、がんばってもそれが公正に報われない社会があなたたちを待っています。そしてがんばったら報われるとあなたがたが思えることそのものが、あなたがたの努力の成果ではなく、環境のおかげだったこと忘れないようにしてください。
あなたたちが今日「がんばったら報われる」と思えるのは、これまであなたたちの周囲の環境が、
あなたたちを励まし、背を押し、手を持ってひきあげ、
やりとげたことを評価してほめてくれたからこそです。
世の中には、がんばっても報われないひと、がんばろうにもがんばれないひと、がんばりすぎて心と体をこわしたひと…たちがいます。がんばる前から、「しょせんおまえなんか」「どうせわたしなんて」とがんばる意欲をくじかれるひとたちもいます。
あなたたちのがんばりを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。
恵まれた環境と恵まれた能力とを、恵まれないひとびとを貶(おとし)めるためにではなく、
そういうひとびとを助けるために使ってください。
そして強がらず、自分の弱さを認め、支え合って生きてください。
地域子ども組織をやっていると、なぜ地域の子どもたちを支える必要があるのか?と自問することがあるのですが、
今回の祝辞を聞いて自分なりに言語化できた気がします。
地域で子どもたちを支えることで、子どもたちが自らの人生が多くの人たちに支えられていたことに大人になったときに気づき、その自らの人生を自らが経験をしたように、多くの人たちの人生を支えるために使ってくれるようになっていく。
自分たちが地域で展開している子どもたちのための活動は、まさにこの人間の支え合いの心の循環のための活動なのだとこの祝辞から改めて気づくことができました。
今年度より、新しい道を歩みだした皆様、共に頑張っていきましょう( ^∀^)
さて、最近の私は、グリコの創業者 江崎利一の勉強をしています。
大変なアイデアマンで広報の大切さを理解している人でなんかすごく惹かれます^_^
日々精進!来週も活動頑張ります。