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日々精進!12月活動報告③ 今年もお世話になりました。クリスマスは三溝線整備に関する要望書の提出のお手伝いをしました。

2019/12/26

こんにちは。永渕ふみたかです。皆様いかがお過ごしでしょうか?

今年もお世話になりました。

現在は、永渕ふみたか通信の編集作業をおこなっていますが、

編集の都合、来年の頭には発行できるよう制作していきます。

1月中には発行したいと考えています。

ブログに関しては、来年の元旦に2019年を振り返る内容の

特別企画を公開し、その後、また再開していきたいと考えています。

 

クリスマスは市道三溝線に関する要望書を提出するお手伝いをしました。

 

 

 

活動報告(12月16日〜12月31日)

 

16日 常任委員会 

17日 常任委員会 議会広報委員会 息子誕生日

 

おかげさまで息子も1歳になりました^^

 

 

18日 議会運営委員会 文化祭反省会

19日 小学校ゲストティーチャー参加 三溝線会議 自民党青年局会合

 

 

小学校で議会の仕組みについての授業をさせていただきました。

学校関係者の皆様お誘いいただきありがとうございました。

 

 

若楠小学校ブログ参照

 

永渕さんがゲストティーチャー

 

 

20日 11月定例会閉会日 執行部意見交換

 

21日 地域子ども教室 ほんげんぎょう竹切り 農政意見交換

 

22日 餅踏み神事

 

 

 

23日 福岡モーターショー見学 

 

 

福岡モーターショー2019を見学してきました。

各地のMaaS戦略や国内メーカーのモビリティの発展についてや、

公道利用研究が進む電動キックボード体験など勉強になりました。

国内企業が海外でモビリティ戦略を打っている現状など

担当者にお話しを聞かせていただきました。

 

24日 手話関係団体との打ち合わせ 公民館大掃除 江北町公園見学

 

 

 

佐賀にも子育て世代からの要望などを受けて作られた公園が江北町にあります。見学の日も夕方子育て世代が多かったです。

そこまでのプロセスがどう進んだのか興味あります。今度は町役場にも伺ってみます。

 

 

記事参照

江北町の新たな交流拠点へ期待 「みんなの公園」完成

 

25日 市道三溝線要望書提出

 

予定記載

26日 会派懇親会 

27日 保育園行事

28日 市民との意見交換

29日 大掃除

 

 

今週のピックアップは、

 

市道三溝線整備に関する要望書提出の話題です。

 

市民の皆様との意見交換において、多岐に渡るご意見があることは承知していますが、

 

今は、とにかく三溝線沿線の発展と振興が大事と思い、

 

神野校区の自治会関係者の皆様とご協力をさせていただいております。

 

 

白井副市長と意見交換もできました。

 

 

川原田裕明議長より、設置以後の管理が重要であるということのお話しと

広く周辺自治会を巻き込み

理解を求める努力の必要性についてもアドバイスをしていただきました。

 

佐賀新聞記事参照

多目的広場設置を三溝線整備で要望

 

では、今年のブログはここまで、また来年お会いしましょう。

来年もよろしくお願いいたします。

良いお年を・・・

 

日々精進!来年も活動頑張ります。

日々精進!12月活動報告② 神野公園再整備について佐賀市民みんなで語ろう!

2019/12/21

こんにちは。永渕ふみたかです。皆様いかがお過ごしでしょうか?

11月定例会は、12月20日に終了いたしました。

永渕ふみたか通信の編集作業を来週はしたいと思っています。

閉会日に佐賀駅周辺整備調査特別委員会の設置が決まり、

私も所属することとなり、副委員長に議員各位の推薦で選任されました。

山下伸二委員長をお支えし、この重責を市民のより良い未来のため成し遂げていきたいと思っています。

 

〈議会だより〉佐賀市閉会

 

 

先日の一般質問内容が記事になりました。

 

佐賀新聞参照

神野公園、再整備に遅れ 「トンボ池」廃止に反発の声

 

活動報告(12月09日〜12月15日)

 

09日 一般質問 まちづくり協議会会議 ほんげんぎょう会議 

10日 一般質問 登壇日 広報広聴委員会

11日 一般質問

12日 三溝線に関する会議

13日 校内放送 久米島交流事業

14日 校区 しめ縄づくり

15日 来客対応

 

 

今週のピックアップは、

 

神野公園再整備の話題です。

 

12月10日の一般質問で取り上げた神野公園再整備について

新聞記事にもなり、自分の元にも反響が寄せられていますので、

私の感じていることをまとめましたので、記載します。

すこしとりとめのない文章ですが、ご理解ください。

 

 

神野公園整備プラン案

 

佐賀新聞参照

神野公園、再整備に遅れ 「トンボ池」廃止に反発の声

 

神野公園の質問について解説した私のブログ

日々精進!12月活動報告① 神野公園再整備、医療的ケア児対策、佐賀駅前三溝線再整備についての質問を振り返る

 

神野公園再整備に関して私の感じていること
 
 
①若年層がまちづくりを考えるきっかけとなる素材である
 
市民誰もが一度は訪れた公園であり
これほど市民がそれぞれの立場で発言できる素材はない。だからこそ大切に議論すべき案件だと思っています
 
②公園管理のあり方の未来は令和の今こそ話すべきである
 
人口減社会、超高齢社会である事実は、後10年経てば実感として市民は感じることとなります。公共公園の管理についてパークPFIやパークマネジメントの研究などは今やるべきです。神野公園は良い素材なのです。
 
③芝生広場について勇気を持って語るべきである
 
神野公園のあり方検討会での指針は未来の公園のあり方を示してくれています。トンボ池が悪いとは思っていません。環境的見地は、理解していますが、芝生広場を語ることをタブー視するような雰囲気ではダメではないのかと思っています。市民と佐賀市との議論を深めるため多様な考え方を吟味し公園の未来像を作るべきです。
 
④交流人口と関係人口について市民に問い直せるきっかけとなる。
 
神野公園こども遊園地は、6万人から8万人にここ数年で飛躍的に来場者を増やしました。他県、他国より佐賀市の魅力に魅せられ訪れる人が増えています。お越しいただける佐賀市に本気でチャレンジするには、神野公園の魅力向上は必要だと思っています。
 
 
自分は公園に対して考えるとき、
憩いという言葉が浮かびます。
人の姿が溢れている場所には笑顔があります。
 
この問題について
私に出来ることこれからも考えていきます。
 
知り合いの中にも環境問題について本気で悩み考えている人たちがいます。
 
Speech is silver, silence is golden
 
沈黙は金 雄弁は銀
 
この格言元々は、沈黙よりもむしろ雄弁を称えた格言であったという説があるそうです。
 
政治家は問題いかんによっては
沈黙が得をするのかもしれませんが、
問題提起をする勇気を失ってはいけないと思っています。
 
語り合うことで生まれるものがある。
 
 
 
日々精進!来週も活動頑張ります。

日々精進!12月活動報告① 神野公園再整備、医療的ケア児対策、佐賀駅前三溝線再整備についての質問を振り返る

2019/12/13

こんにちは。永渕ふみたかです。皆様いかがお過ごしでしょうか?

11月定例会一般質問の登壇が終わりました。

質問をする上で、

佐賀市の出方も想像しながらシミュレーションをしていくわけですが、

本当、自分のシナリオ通りに進まないものです。

そこで初めて経験不足を感じたりするのですが、

そこも含めて、自分の思いを伝え、他者の考えを聞くことが

改めて重要だと知ることとなります。

不器用な自分だからこそ,

この佐賀市議会の中でやらなくてはいけないことがあると

今年最後の一般質問を

終えた今、改めて自分に言い聞かせています。

 

 

 

11月定例会では、鳥取県境港市の水木しげるロードを取り上げ、

三溝線再整備について質問をしました。

 

 

活動報告(12月02日〜12月08日)

 

02日 議会対応

03日 議会対応

04日 一般質問 伊勢会

05日 一般質問 正副委員長レク 地域巡回指導

06日 一般質問

07日 シシこむ反省会

08日 消防団器具磨き 佐賀バルーナーズ試合見学

 

 

 

 

 

 

今週のピックアップは、

11月定例会一般質問の振り返りです。

 

 

 

 

 

■ 神野公園の再整備について

 

 

質問内容

(1) 神野公園再整備計画について
(2) 神野公園の来訪者数の推移について
(子ども遊園地等含む)
(3) 公募設置管理制度 Park-PFI について

 

 

 

■ 解説

議会に指し示された神野公園再整備計画の整備プラン(案)を見せていただきますと、案ではございますが、現在の公園と大きく変化している部分が多く見受けられます。案によると小動物園、とんぼ池などがなくなり、芝生広場が充実されることになるということが分かりました。しかし、この再整備計画、平成30年度に基本計画を策定し、平成31年度。今でいう令和元年度の今期に整備方針を決定するというのがタイムスケジュールだったはずですが2年もの歳月が何も実行されぬまま過ぎてしまっています。まずは、この状況の打開を訴えた後、公園運営において民間業者が持つアイデアで、その公園の施設の市民の満足度に差がつくことを指し示し、パーク‐PFIという制度をご提案いたしました。平成29年に施行された公募設置管理制度パーク‐PFIは、自治体が管理する都市公園内などで、民間事業者に飲食店や売店などの収益施設などの整備運営をしてもらい、その施設からの収益の一部を活用し、公園施設の整備改修などをおこなう制度を言います。神野公園に、もし芝生広場ができる可能性があるとすれば、パーク‐PFIの有効活用は、いずれ語られるべきこととなります。さて皆さん私だけでしょうか?民間活用で生まれた芝生広場の前に建てられたお洒落なカフェで美味しいコーヒー飲んだりしたいと思っているのは?今指し示した可能性は、民間の力を借りれば、神野公園においてもできる予感がいたします。神野公園の新しいあり方は、私の考えとしては、全市民的に議論が必要なのではないかと感じています。今の公園を愛している市民の方もおいででしょうし、令和の時代の新しい公園を求めている市民の方もいらっしゃるでしょう。全市民と神野公園をどんなものにしたいのか?私は、もっと神野公園の未来については多くの市民を巻き込んで議論をするべきだと思っています。今後も議会にてこの案件取り上げていきたいと思います。

 

 

■ 答弁を振り返る

神野公園再整備に関しては、財源の確保、市民の幅広い意見の集約、整備の時期など一つ一つの問題をクリアし進めていくと答弁がなされました。パーク‐PFIに関しては、公園利用者と公園事業者の意向を聞きながら、調査研究を進めていくことを佐賀市は約束してくれました。また行政、民間事業者、市民が手を取り合って民間活力で公園を変えていくパークマネジメントに関しても調査、研究をすることを約束してくれました。進捗の遅れに関しては、トンボ池や小動物園の必要性を訴える考え(平成24年調査)も多く見られるとのことで、今回の整備案を基本とし、再度、市民アンケート調査をおこない、慎重に計画を進めると答弁がなされました。

 

 

 

 

 

 

この整備案についてはもっと市民も知る必要があると思います。

 

 

 

 

■ 医療的ケアの必要な児童生徒への対応について

 

 

 

 

質問内容

(1) 体制整備について
(2) 保護者の付き添いについて
(3) 実態調査について

 

 

■ 解説

医療的ケアの必要な児童生徒への対応について教育長にお聞きしました。医療的ケア児が、子どもらしく同世代と一緒に育つ環境整備は、厳しい教育現場の現状を理解しつつ、言わせていただくと佐賀市教育委員会の未来に向けての責務でもあると考えています。医療的ケア児を普通学校で支える点について今は黎明期なのかもしれません。私が一番こわいのは、障がい児を持ってしまったために、経済的にも心理的にも保護者が負担を強いられるのは仕方ないという考え方が市民の中の大半の考え方になってしまうことです。一般校で障がい児が学ぶというのは、地域にとっても一緒に学ぶ子どもたちにとっても良いことのはずです。質問では、普通学校への看護師配置の進捗状況を教育長に聞きました。

 

 

■ 答弁を振り返る

現在看護師配置はおこなっていないが、取組は三つやっていると答弁がありました。一つは、特別支援学級支援員の配置、二つ目は、個別支援の会議の実施です。そして最後は、今年度始まった取り組みとして、佐賀地区医療的ケア連絡会の発足を挙げられ、こちらにて、効果的な支援策を効果的に検討していくことを教育長は答弁されました。また、看護師の一般学校の配置に関しては、国の事業にある医療的ケアが必要な児童生徒のための看護師配置事業の動向を念頭に置きながら、佐賀地区医療的ケア連絡会の方針にて、取り組みを前に進めたいと答弁がありました。

 

 

 

 

 

 

 

■ 市道三溝線再整備について

 

(1) 歩きたくなる仕掛けづくりについて
(2) この事業のアピールポイント(目玉)を何と考えているのか市長の考えを問う
(3) 他市の事例の活用について

 

 

■ 解説

 

佐賀県のホームページ上にある歩くライフスタイルの推進に関するリーフレットによると、交通分野における長期的視点として、佐賀市と連携したSAGAアリーナへのアクセスルート整備を県は掲げています。佐賀県は、歩くことで人的交流を盛んにすることで、車が中心でなく人が歩いて移動できるまちづくりが進み、県民が暮らしやすく、県内を訪れる観光客らも過ごしやすくなり、交流が活発になると考えているようです。質問にて佐賀県の歩くライフスタイルに対しての佐賀市の考え方を聞きました。その後、鳥取県堺港市の水木しげるロードのお話しをさせていただき、イメージコンセプトの統一の必要性を訴えました。

 

 

 

三溝線再整備をする上で水木しげるロードで私が学んだこと

 

○コンセプトの統一の重要性

 

水木しげるの世界観を表現するために公共物はほぼすべてにおいてコンセプトが統一されていました。マンホールの蓋のデザインも統一されていました。

 

○舗装デザインの重要性

 

水木しげるロードは一般的な舗装デザインとならない工夫がされていて色合いにコントラストがついていることで、来たことない空間を歩いている気持ちになれます。

 

 

○休憩スペースの必要性

 

ポケットパークの必要性はここまで佐賀市と議論してきましたが立ち止まることができる休憩スペースは必要性大だと感じます。

 

○公共用トイレの必要性

 

水木しげるロードでは、ほぼ中間地点に配置されており来訪者は安心感を持って散策ができているようでした。

 

 

○歩きたくなる仕掛けの必要性

 

写真映えスポットを多く作ることは大事です。水木しけるロードでは写真撮影を楽しんでいる来訪者が大変多かったです。銅像オブジェも目を引きましたが大きなインパクトある看板を置くだけでも歩く楽しみが増すことがわかりました。

 

 

アートベンチは楽しい仕掛けになる

 

水木しげるロードの周辺店には必ずベンチがありましたし塗装、造形などありとあらゆるベンチがありました。

 

 

○個性的な愛称標識は仕掛けとなる

 

入り口出口に個性的な愛称標識があると訪れたことへの満足度が増すことがわかりました。また道路に愛称をつけることは、ここまでも佐賀市にお伝えしてきましたが重要な要素であることは間違いないようです。

 

 

 

質問時使用の

「三溝線再整備をする上で水木しげるロードで私が学んだこと」 パネル

 

 

また、質問において

その中でも改めて重要と感じた

 

コンセプトの統一を

訴えました。

 

ここが大事で、

 

これがないと楽しく歩ける道は成立しないと思います。

 

しかし、水木しげるロードのように全国民が知っているゲゲゲの鬼太郎などのコンテンツが佐賀市にあるかと言うと、すべての市民を振り向かせるまでのコンテンツはこの町はないというのが事実だと思います。では、佐賀の歴史で通りのコンセプトを統一してみてはどうかと言う声もよく市民の方から聞きましたが、それは、佐賀のメイン通りであります中央大通りで今銅像を並べてやっているわけです。そこで、私は、三溝線は大きく

 

コンセプトを

「スポーツ」に絞ってみてはどうかと

佐賀市に伝えました。

 

これは、10月開催の市民向けのワークショップでも市民の方よりご意見をいただいていました。

ただ、「スポーツ」というコンセプトだけではありがちな感もある。

 

そこで「スポーツにおける勝利」というコンセプトに舵を切ってみてはどうかと思っています。

 

SAGAビクトリーロード構想 です。

 

あの道を全国初の勝利を目指すための道 勝利に酔いしれるための道ビクトリーロードに生まれ変わらせるのです。私のイメージとしては、通りに、勝者のみが到達し得ることができたアスリートが勇気を得ることができる金言を通りに張り巡らしてはどうかと考えています。

 

かつて、

 

世界的名バスケットボール選手 マイケルジョーダン は、

 

不可能という言葉はあっても、挑戦しないという言葉はない

 

という金言を残しました。

 

ラグビー選手の五郎丸歩選手やサッカースペイン代表のフェルナンドトーレス選手が残した言葉、甲子園優勝の佐賀商業、佐賀北高校野球部などが残した言葉には、市民の生活にも勇気をくれる勝利の言葉があるのではないでしょうか。

コンセプトを「スポーツ」に絞り、この通りを歩くことで勝者のメンタリティーを得ることができるそんな道にしていく。

 

勝利のベンチ

勝利の神社

勝利のモニュメント。

 

勝利をキーワードにするといろいろな仕掛けが創造できます。

 

 

「勝利」

 

がコンセプトの道 

 

SAGAビクトリーロード

 

の提案

副市長はどう答えたのでしょうか^ ^

後ほど振り返ります。

 

 

 最後の質問では秀島市長に、

SAGAサンライズパークに向かうため佐賀駅から歩いてもらう仕掛けの必要性を訴えていながら、そのための目玉を打ち出せていない事実をお伝えし、車に頼った生活からの開放という大きな課題の解決を佐賀県同様に佐賀市民の中に醸成していくためこの三溝線が果たす役割は重要ではないのかと訴えこの事業の目玉(めだま)を何と考えているのか?を聞きました。

 

 

■ 副市長の答弁を振り返る

 

歩く文化を創造したいとする佐賀県の歩くライフスタイルの確立の施策とは、三溝線再整備事業は親和性が高いと副市長が考えていることがわかりました。また、三溝線を国も県も認める歩くライフスタイルの確立のモデル的路線と言われるように取り組みたいと答弁をもらいました。また水木しげるロードに関する質問から提案したSAGAビクトリーロード構想の提案には、副市長は、プロ野球の広島カープの球場周辺のカープロードを歩いたことがあることを指し示され、これから勝つぞ!!という気持ちになれて飽きずに歩けたと答弁され、私のアイデアへの理解を示されました。ただ、一方の考え方として、仕掛けをいっぱい詰めすぎることも大事だが、シンプルなことも重要ではないかと示唆され、賑わいと落ち着きの両方があることも必要ではないかと考えを述べられました。

 

 

 

 

市道三溝線再整備には、

 

市民が納得できる目玉が足りていない。

 

秀島市長の考えを知りたい!

 

■ 秀島市長の答弁を振り返る

 

市長は 健康に歩いてもらうという考え方が重要であると考えているようで、1.4キロを歩くことが遠いとは思っていないようでした。こちらが示したコンセプト「スポーツ」という考えもヒントの提案であったと感じてくれているようで、提案をした甲斐があったと思っています。いろいろなものを集めすぎると変な道路になるので、シンプルさとゆっくり歩く道路が大切だと思っているとも話してくれました。市長の提案としては、通りにおいて四季の花が楽しめ、歩道に木陰があることを望んでおられ、そのためには、佐賀市のみではできないことも多いので、地域住民と道路沿いの企業みんなで手を取り合い花が見られる通りになれば良いともおっしゃっていました。またポケットパーク的なものが、メインエリアの部分としてあるのが良いのかもとイメージを持たれているようでした。

 

 

 

 

ここまで、秀島市長に三溝線再整備の件、質問することはありませんでしたが、

質問をしてみて佐賀市の三溝線に対しての考え方の理解が深まったので

質問をして良かったと今は考えています。

 

 

 

さて、11月定例会も終盤、来週は文教福祉委員会の常任委員会での議案の審査が始まります。

 

 

日々精進!来週も活動頑張ります。

 

 

日々精進!12月活動報告 11月定例会を振り返る

2018/12/28

こんにちは。永渕ふみたかです。皆様いかがお過ごしでしょうか?12月20日に今年度の11月定例会は閉会し16の市長提出議案中15議案を可決承認しました。今定例会では、1つの議案が佐賀市合併以来初となる否決となりました。9月定例会の総務委員会の審議中に発覚した旧富士小学校体育館改修問題の混乱がそのまま続いているそんな印象を感じたなんとも後味の悪い11月定例会となってしまいました。ここまでも、多くの佐賀市民の皆様より、今の佐賀市は大丈夫なのか?とご心配の声を頂戴しております。また、内部の市職員の皆様にとりましても、すべての職員が無秩序と思われることに傷心されているそんな方もおいでかもしれません。一部の職員の逸脱した行為は許されるものではありません。厳しい処分と共に、再発防止を佐賀市執行部には求めます。

 

 

 

今議会の一般質問でご提案した自動運転モビリティ

 

 

 

 

それでは、11月定例会を振り返ります。

 

 

今回は、佐賀駅周辺整備基本計画の整備方針ついて一般質問しました。

 

 

私の一般質問内容

 

① 市道三溝線の愛称の検討状況は?

② 佐賀駅北口駅前広場のシンボル樹の配植の検討は?

③ JRとの駅前広場協定の改定は?

④ 特区制度など規制改革の活用は?

⑤  自動運転のモビリティの市道三溝線導入の検討は?

⑥ 市民からの佐賀駅に関する要望の聞き取りはちゃんと果たせているのか?

⑦ 佐賀駅周辺整備基本計画策定以後のスケジュールは?

 

それに対する佐賀市の答弁

 

① 今後の地元検討会で意見交換を進める

② 具体的な整備内容やデザインは今後、設計の中で検討する

③ 駅前広場の再整備には管理協定の見直しが必要

④  今後、地元検討会で制度活用の可能性も議論したい

⑤  安全性に配慮した新たなモビリティに関する情報収集及び情報共有を行う

⑥  駅周辺の事業をよく知らないという声もあり市民への説明や情報発信が不足していた

⑦ 具体的なスケジュールはないが、ある程度方向性が決まれば市民の意見を広く聞いていきたい。

 

番号別解説(⑥⑦は答弁どおり)

 

① 市道三溝線の愛称の検討状況は?

 

整備が検討されている市道三溝線に新たな愛称が必要ではないかということを一般質問にて訴えて続けています。以前も書きましたが、2018年6月定例会では、ひとつの例としてSAGAサンライズ通りという愛称をご提案し国民スポーツ大会・障害者スポーツ大会に向けてSAGAサンライズパーク(仮)にリンクした佐賀県と佐賀市の一体感が感じられる愛称をつけようと佐賀市にはお伝えしています。通り名ではないですが、11月11日に北海道開拓の父の島義勇の銅像がお披露目されたのですが、今回を機に近くの交差点名も「島義勇像前」と名付けられたと聞きました。新聞報道では、市は「新たなシンボルができる場所が分かりやすくなり市民や観光客にアピールできる」と判断したと書いてありました。駅北口大通り(市道三溝線)の名称も、ぜひアピール効果という点で佐賀市には今後も地元と意見交換を進めていただきたく思います。

 

② 佐賀駅北口駅前広場のシンボル樹の配植の検討は?

③ JRとの駅前広場協定の改定は?

 

新しくなる計画の駅前広場でのシンボル樹の配植というのは重要かなと思います。今後、広場を活用していく上で、イベント時にライトアップできるシンボル樹は佐賀駅の魅力向上に繋がるでしょう。例えば、年末年始に冬を感じられる空間演出は、駅前広場の魅力向上につながるのではないでしょうか。福岡市の博多駅前のクリスマスイルミネーションは、博多まちづくり推進協議会という団体がやっていらっしゃいます。博多駅周辺の民間企業およびJR関係者各位が会員となり、九州アジアの玄関口の魅力向上のため、日夜活動をされています佐賀駅と比較はできないけれども、シンボリックな植栽を佐賀駅の顔として創造することは市民が佐賀駅に滞留することとなりJR九州サイドの利益に繋がる行動を市民が起こす可能性にも繋がると感じます。そういう意味でもシンボリックな植栽をJR関係者と市民と佐賀市で佐賀駅の顔として育てていく展開が必要です。駅前広場を新たなに作るということは今までの駅使用に関するJRとの協定を見直す必要が迫られることになりますので、このタイミングでのJR側への強力な佐賀市からのまちづくりビジョンを指し示すプッシュが必要です。この部分の課題の進捗状況は、今後も議会で佐賀市と議論していきたいと思います。

 

④ 特区制度など規制改革の活用は?

 

福岡市は、現在、規制改革メニュー活用数16,認定事業数が35(平成30年10月23日現在)であり,国家戦略特区を活用する自治体の中で第2位となっております。その博多駅前で実施されている規制改革メニューの一つが、エリアマネジメントの民間開放いわゆる道路の占用基準の緩和です。通常、継続して道路を使用する場合、「道路の占用」に対する許可を得る必要がありますし、歩道上でのオープンカフェの実施やフリーマーケットなどのイベント開催などを行う際には、道路管理者による道路占用許可に加えて「道路使用許可」を受ける必要があります。それに対して通常は道路占有料の支払いが課せられます。これの適用を除外し、弾力的な道路利用をしていくことが可能になるというのが、この規制改革のメニューということになります。歩道という無味な公共空間に賑わいを演出してくれる屋台や、くつろげるベンチなどが存在することで、通りというものは魅力が向上し、その町も活性化していくものです。このような特区制度など国の示す規制改革メニューを佐賀駅周辺整備で活用していくことができないか?を佐賀市に問いました。今後、地元検討会で制度活用の可能性も議論したいと前向きな答弁をもらいました。期待したい部分です。

 

⑤  自動運転のモビリティの市道三溝線導入の検討は?

 

今回、こだわって提案質問をしたのがこの質問でした。10年後の未来を見越して質問を展開しました。佐賀市は、市道三溝線に関して、安全・快適な歩きたくなる空間を目指すと言っています。その歩きたくなる仕掛けというものを、歩きたくない側に協力していただくという考え方を指し示しました。グリーンスローモビリティの実証事業に現在多くの自治体が取り組んでいます。グリーンスローモビリティというのは、家庭用電気とソーラーパネルで走ります。そのためCO2排出量が少なく、低炭素型交通の確立に寄与できますし、時速20キロ以下しか出ませんので、安全な乗り物です。また速度が出ないためシートベルト装着や車体に窓を付ける必要性などがなく開放的です。

 

 

 

 

 

 

このグリーンスローモビリティ車両に、IOT技術の活用を施し自動走行運転システムの車両として、地域公共交通への導入の検討を開始する自治体が昨今増えてまいりました。生産年齢人口の減少による労働者不足を想定すると、自動走行システムなどの新しい交通システムの導入に自治体が舵を切ることは必然です。トヨタ自動車の豊田社長は、2018年1月トヨタをクルマをつくる会社からモビリティに関わるあらゆるサービスを提供する会社、「モビリティカンパニー」に変革すると発表されました。その後、通信大手のソフトバンクとモビリティ戦略を加速させるための共同会社を設立したことは報道等でご存知の方も多いのではないでしょうか。20キロ以下を遅いという方もおいでかもしれませんが、社会実験においてはA地点からB地点までの一般車両との走行時間の差は40秒しかないという結果も出ていますこれは信号や歩行者で止まることの多い道路においては、走行車両はスピードをやみくもにあげることがないからです。首相官邸が発行している官民ITS(高度道路交通システム)構想・ロードマップ2018によると、無人自動走行移動サービスの官邸の計画は、2020年東京五輪時期に限定地域での無人自動運転移動サービスの実現、2025年の大阪万博の年には全国各地域で無人自動運転サービスの実現となっています。すでに近いところでは、大分市の大分駅をスタートとする車道1.2キロで自動運転バスの実証走行がこの10月スタートをしています。このグリーンスローモビリティ導入実証事業というのは、事業費の3分2は国からの補助となっていて、国土交通省の平成31年度概算要求にもこのモビリティの推進事業が含まれています。歩きたくないという人が乗っている乗り物が、その道路の歩きたい人々にとっての仕掛けとなる。例えば福岡の屋根のない2階建てオープントップバスを福岡に行くと見ますが、バスから乗客が手を振り、道路を歩いている人が手を振り返す風景は見ていてもなんとも微笑ましい風景です。人は普段見ることができない風景に心が動かされます2023年に佐賀県で開催される国民スポーツ大会・障害者スポーツ大会の時に、このようなモビリティが運行していれば環境にも考慮した新たなテクノロジーを活用している自治体として来訪者にPRすることもできるでしょう。私は、佐賀市交通局と現在の地域交通システムの未来に関しての情報共有を図りながら、モビリティ車両や自動運転システムを活用した三溝線の歩きたくなる仕掛け作りができないものかと考えています。提案質問に対する佐賀市の答弁は、まだはっきりしないものでしたが、情報収集及び情報共有を行うことは約束してくれました。今後も自動運転システムの実証実験の意味などが佐賀市の未来にとってどれだけ有意義かという部分も合わせて佐賀市にお伝えしていこうと思います。

 

 

11月定例会では議案質疑もおこないました。

 

第116号議案 佐賀市健康運動センターの指定管理者の指定について

 

 

1.指定管理者が来年度より3社から4社に増えたことで、それに伴い、各団体の経費の再配分率に変更が出るのか?

2.設立して間もない財務基盤が不安定な団体の業務遂行能力を把握する上でスタッフはどのよう立場の方々なのか?

3.その方々のこの運営分野での業務従事経験年数は?

 

この三点を議案質疑致しました。

 

所管する総務委員会委員各位からも委員会においての議論の論点が整理できた良い質問でしたよ。とお褒めの言葉を多くいただきました。反省点としては、答弁において新たな団体の再配分率が0だと分かったときに、なぜ0なのですか?と切り返しの質問ができなかったことですかね。まだまだ議員としての実力不足を痛感しました。しかし私の感じた疑義のバトンは総務委員会委員各位が受け取っていただき議論をしていただいたので、今は満足しています。今回の指定管理者の指定は業務遂行能力という点で疑義を感じる部分が多かったです3月議会に提出される新たな案を改めて精査したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

佐賀市健康運動センター 指定管理者案に疑義

 

 

 

 

 

トピックス 市政報告会を終えて

 

神野校区の三溝自治会でおこなった市政報告会の席上、市民の方が「佐賀市の副市長が佐賀駅周辺整備構想推進室の室長を務めていらっしゃると聞きましたが、ここのところの旧富士小学校体育館改修問題に関する報道を見るにつけ、計画を主導したとされる副市長が佐賀駅周辺の計画を引っ張っていらっしゃるということに、一市民としてなんだか信用できない気持ちが芽生えています。」とおっしゃいました。旧富士小学校体育館改修問題において佐賀市民の皆様に不安を抱かせている今の現状というのは、大変、憂うべく事態であると考えています。11月定例会では一般質問の冒頭、この点を副市長に聞いてから本題に入りました。今後も佐賀駅周辺整備基本計画が一部の考え一部の人のための計画にはならない市民の多くの夢が投影される計画であってくれることを心より願っています。なお、今回の質問内容は新聞でも多く取り上げていただきました。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

市政報告会では佐賀駅北エリアの住民の皆様と建設的な議論をすることができました。

 

 

     

 

 

朝日新聞掲載

 

 

 

 

 

佐賀新聞掲載

 

 

一般質問ピックアップ 佐賀新聞

 

 

トピックス②   私の家に第二子の男の子が誕生しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

佐賀新聞 ひびのハピバァコーナーに掲載していただきました。

 

 

 

これからも、二人の子どもたちと妻のため、

もちろん、この佐賀市に住むすべての人たちの幸福のため精進を続けます( ^∀^)

 

日々精進!来年も活動頑張ります。  皆様良いお年を・・・

永渕ふみたか

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