皆様、こんにちは。永渕史孝です。新年度がスタートいたしました。市民の皆様におかれましては、気持ち新たに笑顔で新たな春の季節をお迎えのことと存じます。2月定例会、委員長を務めさせていただいております総務委員会にて、委員各位の熱心な議論もあり、市が計画する物流拠点構想策議案に対して、付帯決議を付すこととなりました。議会として健全なチェック機能が働いている証と考えます。引き続き委員長として、実りある議論を、所属する委員より引き出せるよう力を尽くしてまいります。
今回のブログでは先日の一般質問を振り返ります。
小城市 ネーミングライツ導入に成功したブラックモンブランフットボールセンター
果たして佐賀市にてネーミングライツ制度は導入可能なのか?
4月定例会一般質問を振り返る!!
一般質問 佐賀市でもネーミングライツ導入を!
■ 質問 ネーミングライツ導入に関するサウンディング型市場調査後の応募等の現状を聞く
■ 答弁 募集期間中に具体的な調査内容の問い合わせはあったが、応募には至らなかった。現在は、他都市事例の収集をおこなっている
■ 質問 応募に至らなかったという結果を、市はどのように分析しているのか
■ 答弁 制度づくりの協力企業を募集したが、企業側としては命名料や期間等を判断できる内容を望んでいたのではないか。また、公募としたため、結果的には、受け身の姿勢となったことも影響したのではないかと考える
■ 質問 諦めるには早く、代替策はまだあると考えるが、市はどのように考えているのか
■ 答弁 命名料や期間などを具体的に検討するとともに、経済団体や企業等にこちらから協力を依頼するなど能動的な調査方法を考えたい
質問をする私
■解説
こちらは、令和4年11月定例会にて質問をしている続きですが、私の質問以後、サウンディング型市場調査などもありました。その後、なかなか情報がこちらに伝わってこなかったわけですが、調査後、企業よりの応募などがなかったことが今回の質問でわかりました。しかし、こういう時こそ分析が必要だと私は感じています。さて、費用対効果を重視する民間企業から、厳しい選別にさらされ、当市のネーミングライツ契約へのハードルは現在高いのかなと感じたりもしますが、小城市では、ネーミングライツ事業のマッチングが、うまくいって、竹下製菓の協力でブラックモンブランフットボールセンターを今年1月にオープンさせました。また、当市も状況が変わった部分もあります。たとえば、佐賀市文化会館にネーミングライツ導入を検討したとしましょう。昨今、SAGAアリーナ周辺の人の流れを思うと、サウンディング時よりも、人がたくさん滞留しているデータもあります。市の主要施設には手を挙げる企業があってもおかしくないのではと私は感じています。市は、答弁で命名料や期間などを具体的に検討するとともに、経済団体や企業等にこちらから協力を依頼するなど能動的な調査方法を考えたいと今定例会答弁をされました。私は、ネーミングライツ事業について諦めるのはまだ早いと考えています。最善策をしっかり掴み、改めてのチャレンジを希望します。
今回の一般質問の動画
▪️質問時使用した実例
財政難の町が募集した11施設の命名権、応募「ゼロ」…市川三郷町「1社でも問い合わせを」
日々精進!来週も活動頑張ります。