こんにちは。永渕ふみたかです。皆様いかがお過ごしでしょうか? さて、まずは、7月06日の西日本豪雨により、被害を受けられました皆様方に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。自然の脅威を前に、冷静に対応ができるのかが試された先週末となりました。あの日の夕方は、家族の危険を感じ、娘を保育園に迎えに行きました。保育園の前は冠水状態でしたが、保育園の関係者の皆様は冷静に対応されていました。普段は保育園より離れた駐車場に車を停車し、そこから歩いて保育園に娘を迎えに向かうのですが、この日は、玄関前に保育園の先生方が立って待っていらっしゃって、子どもを園玄関から、ダイレクトに車に乗せていただき、身の危険を感じることなく冠水の中の運転ではありましたが自宅に無事に連れて帰ることができました。今回、普段より、保育園の皆様が、災害時に冷静に対応することができるようにイメージし、訓練をしていらっしゃるのがよくわかりました。
災害が起きていないときに災害に備えること。
非常に重要なことです。今回の豪雨で、報道によると、佐賀市において、お一人がお亡くなりになられている可能性が高いです。一人の命を救えなかったことは、今後、佐賀市でも検証が必要でしょう。犠牲から学ぶことは多面にあるはずです。議会においても、豪雨の日は災害組織が設置され、佐賀市の情報が多く私の元に入ってきていました。避難所となる公民館および学校に多い時間で266世帯521人の市民の方が避難をされていました。避難勧告を自分のことと捉え避難し災害から身を守ったこの方々の冷静な行動には学ぶべき部分が多いです。また、この行動の中には、自主避難を誘導した共助の役割を果たした市民も存在すると聞きました。起きてしまった災害のとき佐賀市民がどのように行動したのか?を検証していけば、まだまだ佐賀市が防災のためできることが多く見えてくるような気が致します。私も、被災者のお気持ちを察しながらですが、近く災害地に入り、これから防災のため、まだできること、できたことはないのかをしっかり研究していこうと思っています。
・金曜日 災害パトロールした時の写真
健康運動センター付近
蛎久付近 多布施川周辺
夕方 冠水のため車がなかなか動かなかった佐賀大学付近
それでは、活動報告を致します。
活動報告(7月02日〜7月08日)
02日 事務作業 打ち合わせ
03日 台風のため 各予定中止 災害情報収集
04日 佐賀市議会OBとの懇親会
05日 事務作業
06日 事務作業 大雨災害のため 災害情報収集
07日 連携協議会解散式 まちづくり協議会設立総会
08日 私用
さて、今週のピックアップは、土曜日に開催された若楠校区のまちづくり協議会設立総会のお話しです。大災害の次の日ということで開催も危ぶまれましたが、天気の回復を待って、土曜日の午後、設立まで長い時間をかけ、まさに校区の衆知が結集した若楠校区のまちづくり協議会がいよいよこの日キックオフしました。私は、校区市民の皆様のご推薦にお応えする形で、まちづくり協議会最初の子ども育成部会部会長を拝命しました。大変重責と感じています。校区の全ての子どもたちの未来を守るためこれからもしっかり頑張ります。私は理念としては、「全ての子どもたちのために活動しよう」と部会員の皆様には、お伝えしてします。また現実的な課題としては、部会員の負担軽減です。校区組織は、人材不足のため疲弊しています。部会自体が負担増となるようでは本末転倒です。この部会を通して、負担の軽減のためできることは何なのかを模索し、まちづくりの未来像を自分の校区から発信していきたいと思っています。頑張ります。
佐賀新聞より下記参照
暑い日々。皆様も体調を崩されませんように・・・
日々精進!来週も活動頑張ります。