こんにちは。永渕ふみたかです。皆様いかがお過ごしでしょうか?先週は東京都足立区にて子供の貧困問題に関する「未来へつなぐあだちプロジェクト」の視察と、講習にて「自治体財政について」及び「国土強靭化政策と公共事業について」学んできました。特に、足立区の貧困問題での対応は、他自治体より先行していて、大変勉強になりました。
それでは、活動報告を致します。
活動報告(02月13日~02月19日)
02月13日月曜日 会派会議。その後、市民の方の陳情対応 その後、佐賀県鹿島市にて若楠小学校で2月25日に開催されるイベントの打ち合わせ。今回は、鹿島市より凧作りの先生に来てもらうことになっています。凧あげ、久しぶりなので、今から楽しみです。
02月14日火曜日 会派視察1日目。東京都足立区にて、子供の貧困問題に関する「未来へつなぐあだちプロジェクト」の視察。足立区は、子どもの貧困対策担当部長を組織の中に置き、子供の貧困対策に真剣に取り組んでいる自治体です。今回の視察では、部長自らに、足立区の現状のご説明をしていただいたのですが、子どもの貧困に関して思いが込もっていて、大変力強い説明の時間となりました。議員を含む行政職が、何かと世間を騒がす今の世の中ですが、視察に赴くことで、市民ファーストの素晴らしい行政職の方にお会いすることもあります。今回の部長さんも、そんな方でした。説明で印象的だったのは、子どもの貧困問題は、対処療法ではなく、貧困の根を切る対策を考える必要があるということと、低所得者施策として、施策を捉えないということが必要であるとする説明が印象的でした。また、貧困対策を真剣に考えることが、職員の意識改革に繋がるとする見解もお示しいただき、大変参考になりました。
02月15日水曜日 会派視察2日目。立命館大学の森裕之教授より、今回は、自治体財政について学びました。地方交付税の仕組みの講習では、まちづくり特別対策事業、合併特例債事業、公共施設等適正管理推進事業の地方債の割合の違いなどを学びました。自治体の考え方として大事なのは、財源があるから使おうという考え方では、ダメということです。この部分を議会人として、今後もしっかりチェックしていこうと思った良い講習でした。
02月16日木曜日 会派視察3日目。国土強靭化政策と公共事業に関して、引き続き、森先生から学びました。骨太の方針2016で示された公共施設の集約化と複合化の波は、佐賀市でもすでに始まっています。市民にとって何が必要で、何が不必要なのかは、しっかり議論が、今後も必要です。自分は、若楠校区という人口問題を抱えているエリアに住んでいるので、今後の佐賀市の動きをしっかり見極めていくつもりでいます。
02月17日金曜日 佐賀大学にて、佐賀環境フォーラム環境教育班の代表の方と打ち合わせを行いました。2月25日土曜日のイベントで、若楠小の児童のために、エコかるたとゴミ分別ゲームをやっていただく予定です。その後、佐賀市社会福祉大会に出席。表彰式後に開催されたサイエンスインストラクターであり、フリーアナウンサーの阿部清人さんの講演。「東日本大震災を乗り越えて〜いのちを繋ぐ言葉〜」は、震災の時のお話しの他に、実験の時間などもあり、大変盛り上がりました。
02月18日土曜日 佐賀城下ひなまつりを家族で見学。今年は、旧古賀銀行で行われている企画展「日本とヨーロッパのからくり人形展」や、からくりで顔が変わる高さ160センチの「酒呑童子」人形がオススメです。その後、若楠校区からもイベントに、若楠消費者グループが参加していた佐賀市消費生活フェアに参加しました。イベントライブで登場した佐賀のアイドル佐賀乙女みゅー☆スターさんすごい人気でした。活動を続けるのは大変でしょうが、継続はチカラなり。これからも佐賀の芸能シーンを盛り上げてください。
02月19日日曜日 一般質問の準備
最後は、先週の印象に残った写真のご紹介です。
一枚目は、若楠小の納豆販売の写真。この活動は、全国の児童らが大豆の生産、加工、消費などを体験する「大豆100粒運動」の一環で、佐賀での運動は8年目で、今年は県内8校が参加しています。この試みに、校区の若楠小も参加しています。私は残念ながら、仕事や、出張で、納豆を買いに行けなかったのですが、妻が、気を利かせて買って来てくれたので、出張後、家で美味しくいただきました。若楠小5年生のみんな大変でしたね。お疲れ様でした。
二枚目は、出張先の車窓から撮影した東京タワーの写真。東京スカイツリーも良いですが、東京タワーも、捨てがたい魅力がありますね。
おまけ写真
おまけの写真は、先週、佐賀新聞に寝癖を付けたまま掲載された私の写真。(笑)これからは、身だしなみ気を付けます。;^_^A
参考記事
今週は、議案勉強会も始まり、いよいよ2月定例会が始まります。(2月28日開会)
日々精進!今週も活動頑張ります。