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2017年5月17日

日々精進!5月活動報告②

2017/05/17

こんにちは。永渕ふみたかです。皆様いかがお過ごしでしょうか?先日ご挨拶を頼まれた会合をこちらの記憶違いで、参加するつもりが、不参加となってしまいました。関係者には、大変ご迷惑をお掛け致しました。佐賀市が生んだ偉人大隈重信は、失敗こそが大事なんだとお話しされていますが、今回は、こちらの落ち度。襟を正す思いをしました。反省です。今後に生かします。

 

 

 

 

 

 

それでは、活動報告を致します。

 

 

 

活動報告(05月08日~05月14日)

 

 

 

05月08日月曜日 文教福祉委員会視察 移動日 この日より、文教福祉委員会視察がスタートしました。札幌市と千歳市を訪問しました。札幌市到着後、福井章司議長とともに、北海道神宮を訪問し明治時代初期に札幌の都市開発に尽力し「北海道開拓の父」とも呼ばれる佐賀藩士島義勇の銅像を見学しました。神宮では、宮司の方とも懇談。佐賀市と札幌市が、今後、密に連携していくことを誓い合いました。大変有意義な視察初日となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※この日は、風が冷たく着替えたため、私服での訪問となりました。

 

 

 

 

05月09日火曜日 行政視察一日目。初日、訪問した北海道札幌市は、世帯数936,015世帯、人口1,957,685人で、平成29年度の一般会計予算が、9,965億円の北海道を代表する政令指定都市です。今回、札幌市では、子どもの貧困対策に関しての視察を行いました。札幌市では、(仮称)子ども貧困対策計画を平成29年度に策定することとしています。計画の策定にあたって、札幌市は、子どもを取り巻く状況を把握するため、平成28年度に実態調査を実施しておられます。今回の視察では、ここまでの一連の流れ、そして未来の展望などを札幌市より説明を受けました。視察を通して、市民アンケートなどの実施が、現状把握に大きな力を発揮することが示されていました。例えば、今回の札幌市が行ったアンケートの子どもを抱える世帯の家計の状況調査を読み込むと、家計がギリギリであると回答した方と家計が赤字であると回答した人の割合を合計すると、約62%の方が家計が苦しいとおっしゃっています。このデータだけでも、子育て世代の実態が浮かび上がります。アンケートは相談相手がいるのか?や子ども子育てに関しての情報収集の方法、子育ての悩みなど、細かく回答を得ていて、今後このデータは(仮称)子ども貧困対策計画の策定にあたり、力を発揮しそうであると感じました。札幌市では、他にも市民の力を活用した子ども食堂の開設運営支援にも積極的であることも、視察を通して印象に残りました。経済的に困窮した家庭の子どもが利用するとするイメージの囚われず、子供たちが誰でも気軽に利用できる地域の居場所としての子ども食堂の側面にクローズアップしていった結果が市内に28箇所もの子ども食堂を開設できるに至ったのではと推測します。また、平成21年に施工された子どもの権利条例が反映されていることも視察を通して分かりました。今回の視察を通して学んだ札幌市の方針を参考に、まずは、佐賀市においても、子どもの貧困に関しての実態をつかむ内容ある調査の実施を促すこと、また、札幌市のように、子どもの権利を守ろうとする考え方が佐賀市に根付いているのかを調査をし、佐賀市行政に提言をしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

05月10日水曜日 視察二日目。北海道千歳市を訪問しました。千歳市は、世帯数47,780世帯、人口95,761人で、平成29年度の一般会計予算が、382億4百万円の北海道の空の玄関、新千歳空港を持つ、工業なども盛んな都市です。今回、千歳市では、こども通園センターに関しての視察を行いました。千歳市のこども通園センターは約45年の歴史を持ちます。市内に住む発達の遅れや弱さを持つ子どもたちを始め、心身に障がいを持つ乳幼児期の子どもたちを対象として、日々保護者の方と一緒に力を合わせ、子どもたちの健やかな成長・発達を促し援助していくため設置された施設です。時代の変遷の中で、機能の充実を図り、平成27年に多機能型児童発達支援に移行し、巡回支援事業こども相談を開始しました。視察を通して、特に訪問療育支援へ力を入れていることが千歳市の説明で見えて来ました。通園センターに通うことが難しいという児童に対しては、月の2回の訪問を行っている千歳市。専門職員の確保に苦労をしている現実はあるものの、今の段階で、問題なく子ども達の支援を事業として行なえていることは大変素晴らしいことだと思います。千歳市だったら、子どもに対する支援が充実していて子育てが安心して出来るとの情報も広く道内には知れ渡っているようで、転勤するなら千歳が良いとの声を掛けていただくこともあるとのことでした。佐賀市においても、就学前の発達障害児のための療育施設を10月に開設することが決定していますので、千歳市のような子育てに関する施策を重要視して歩んできた自治体の事例は大いに参考になる部分が多いと思います。専門職員の確保などの募集の仕方、また受け入れ態勢など、千歳市を参考にし、専門の医療、専門職員のサポートの充実を佐賀市に今後提言し、子育てするなら佐賀市と選ばれる自治体を目指したいと考えます。夜は、佐賀に戻り、佐賀北高等学校同窓会北楠会の第26回同窓会総会の懇親会に参加しました。月刊ぷらざの取材もあり、大変盛り上がりました。楽しすぎて少し酔い過ぎてしまいましたが・・・((+_+))

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

05月11日木曜日 この日は、夕方よりえびすFMの開局5周年を祝う会に参加。もう5年も経過するのですね。私もかつては、ここでラジオパーソナリティーをしていました。時間の流れを感じます。祝う会を中座させていただき、若楠校区に戻り、青少年健全育成協議会第1回常任委員会に出席。今年度も、野中康弘会長を支え、青少年期の少年、少女に何が出来るのか考えていきたいと思います。

 

 

 

ラジオパーソナリティーの頃 若い^_^;

 

 

 

 

 

 

05月12日金曜日 議会にて、文教福祉委員会研究会に出席。研究課題は、子育てワンストップサービスに関して 幕末産業遺産について、平成28年度国民健康保険特別会計の決算見込及び繰上充用についてでした。子育てワンストップサービスは、マイナンバー制度の登録数を増やすことが前提なので、こちらの課題解決が先という感じです。幕末産業遺産については、佐賀新聞紙上にもありました精錬方跡地の佐賀市の購入についての内容でした。文化遺産として重要な反面、16,800㎡の土地購入に掛かる金額がいくらぐらいになるのかは、気になるところです。夜は、佐賀市子連の第一回会長会に出席。協議されていたさが栄の国まつりの子どもみこしの時間は、例年通りのお昼の時間の開催となりました。あの時期が一番暑い時期なので、今年は、過ごしやすくあってほしいと願うところです。その後、民間企業の方の懇親会にてご挨拶。(体協理事会には開催時間が重なり不参加)

 

 

参考記事

 

佐賀市が理化学研究施設の「精煉方跡」取得へ

 

 

 

05月13日土曜日 この日は、若楠小学校のPTAの歓送迎会に参加。PTAの思いや、先生の思いにも触れ、楽しい懇親でした。昨今PTAに対してはいろいろな考え方がありますが、私はまだ該当者ではないので、発言は控えますが、先日から、好んで視聴しているNHKBSのドラマ「PTAグランパ!」のセリフにもありましたが、

「若い先生を育てるのもPTAの仕事。」と私は思いますので、

不要論には行きつきません。只、このドラマでもエピソードとして描かれましたが、仕事との両立という部分においては、大変ご苦労されている方も多いと聞きます。課題を持つことで新しい組織像が見えてくればと思います。このドラマでも慣例主義との闘いは描かれておりました。絶えず学んで絶えず行動せよ。(大隈重信の言葉)ですね。

 

 

 

 

 

記事参照

PTA強制加入なの? 入退会巡り規定論議

 

 

 

 

 

間もなく最終回です(^^) 日曜日午後10時よりNHKBSにて放送中

 

 

05月14日日曜日 この日は、早朝、消防団の器具点検活動から始まりました。その後、大隈重信記念館開館50周年記念で行われた大隈祭に出席してきました。単純なもので、大変影響を受けて帰って来ました(^-^)特に、早稲田大学文学学術院教授の真辺将之先生の記念講演は、聞き応えがありました。特に印象的だった大隈重信のエピソードは、自分の演説会にて、自分と違う主張をする党のことを「国賊のようだ」と野次った市民に対して、「国賊ではない。彼らもまた善良なる市民だ。」と自らの演説を盛り上げようとした市民にあえて、苦言を呈し、水を差したとするエピソード(少し現代訳)でした。主義主張が違えど、レッテル貼りで語らないこと。学びたい部分ですね。お昼からは、平成29年度自民党さが青年局の総会に出席。お恥ずかしながら議長を務めさせていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後は、先週の印象に残った写真のご紹介です。

 

一枚目は、先週の佐賀新聞の記事。第2、第4土曜日に開催している地域子ども教室わかくす全員集合!の一年の活動を記録した写真アルバムのことを佐賀新聞にて紹介していただきました。一度、担当役員全員で写真を撮りたかったので、今回の新聞の写真は、記念になりました。お一人、春に引越しをされたので、その方と一緒に写真撮れなかったことが少し残念。

 

 

(写真撮影許可済)

 

 

 

記事参照

 

若楠小「放課後子ども教室」アルバム完成

 

 

 

 

二枚目は、保育園の職場復帰に向け、工作物の制作などで、腕慣らしを始めた妻の工作作品の写真。保育士さんは業務が多岐に渡るので大変ですね(^^)

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今週は長文になってしまいましたね。^_^; 

 

気付けば6月議会も近づいて来ている5月後半ですが、

 

 

 

 

日々精進!今週も活動頑張ります。

 

 

 

永渕ふみたか

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