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日々精進!10月活動報告③ 秋の子ども会遠足

2018/10/25

こんにちは。永渕ふみたかです。皆様いかがお過ごしでしょうか? 日曜日は校区の子どもたちと吉野ヶ里遺跡に遠足に出かけました。天気も良く楽しい1日となりました。予算確保、現場段取り、現場下見、資料作り、現場の指揮など私の所属する子ども会の役員の皆さまは、ほぼ手弁当でやってくれています。私は今の役員の仲間たちに恵まれているなと感じます。遠足は予算上、毎年おこなえるような状態ではないのですが、子どもたちの笑顔のため今後も開催することができるよういろいろな策を練ってみたいと思っています。

 

 

 

11月14日(水)に市政報告会の開催を予定しています。

佐賀駅に近い三溝公民館で午後7時より開催します。

 

 

 

それでは、活動報告を致します。

 

 

 

活動報告(10月15日〜10月21日)

 

 

 

15日 高木八幡宮高木えびす大祭 顔合わせ式

今年度より、高木八幡宮高木えびす大祭の小神の大役をお受けしました。まだ、若輩者であるのでおこがましいと固辞していたのですが、やるからには、しっかり勤めさせていただきます。

 

16日 事務作業

 

17日 藻谷浩介氏の講演会「誇りと愛着をもって地域で幸福に暮らすヒント」に出席。 

   広報広聴委員会出席

 

 

 

 

 

18日 高木団地敬老会 通学合宿反省会 会議 

 

 

 

地区の敬老会。馴染みの皆さまと楽しく懇親できました。

 

 

 

 

 

新しい若楠公民館での会議もやっと慣れてきました^ ^

 

 

19日 体協理事部長会 

 

 

20日 若楠少年の主張大会 通夜参列

 

 

 

 

素晴らしい主張が今年も聞けました。参加した内2人は昨年兵庫県明石市にシシリアンライスで佐賀県PRに一緒に参加した子どもたちで自分の意見をしっかり人の場で言えるようになっている姿に昨年の試みも成長に繋がっていると感じて本当に心強かったです。

 

 

21日 子ども会遠足 「弥生人の声が聞こえる!弥生人体験ツアー」

〜吉野ヶ里遺跡の広大な自然の中で、弥生時代のくらしにチャレンジ!〜の当日。

 

 

 

吉野ヶ里遺跡環濠集落ゾーンの見学

 

体験工房で勾玉作りに挑戦。みんな真剣です。

 

途中、ガイドさんから吉野ヶ里遺跡についてガイドをしていただきました。

 

お昼はみんなでバーベキュー体験

 

 

 

 

総勢73名本当に楽しく秋の休日を過ごせました。イベントの準備運営はいつも表に出てこない苦労も多いですが、どんなイベントでもやり遂げた後はすごく充実感があります。地域活動の衰退が叫ばれて久しいですが、地域の子どもたちのため頑張ることは人生をすごく豊かにしてくれます。地域住民の皆さまにも、もっとこの充実した楽しい部分が伝わってくれると地域活動への理解や活動への参加が増える気がします。煩わしさばかりがクローズアップされる時代ですが、地道に活動を充実させることで訴えていきたいと思います。

 

 

 

日々精進!来週も活動頑張ります。

 

 

 

日々精進!10月活動報告② 秋の活動報告と先輩議員の逝去

2018/10/19

こんにちは。永渕ふみたかです。皆様いかがお過ごしでしょうか? さて、皆様秋が深まってまいりました。朝晩のヒンヤリが心地よく感じる日々が続いています。混乱が続いた9月定例会での議会活動の後は、地域での活動に精を出す日々が続いていました。今回はそのご報告をいたします。

 

 

 

 

いよいよ、佐賀城本丸歴史館での特別展

第11代斎藤用之助を深く知ることができる

「肥前さが幕末維新の『志』-北へ南へ、佐賀人が道を拓いた-」が近づいてまいりました。

 

 

 

 

それでは、活動報告を致します。

 

 

 

活動報告(10月01日〜10月14日)

 

 

 

01日 9月定例会 委員会出席

 

 

02日 佐賀市表彰式 青少年健全育成協議会常任委員会

 

 

お近くの川原屋敷自治会の元自治会長が佐賀市表彰を受けられました。

 

 

 

 

この日初めて新しい公民館での会議となりました。台風の影響で

10月21日に延期となった公民館落成式に行事参加のため欠席せざる

おえなくなってしまいました。

残念(T ^ T)

 

 

 

03日 議会運営委員会出席 人口減に関する講演会参加 会派会合

 

 

 

 

 

 

 

 

 

講師 河合雅司さん「未来の年表」〜人口減少佐賀でこれから起きること〜と題した

講演会に参加。今後の佐賀市にとって厳しいお話しが多かったです。

現実と向き合う必要がある人口減問題に対して

まだ行政は手をつけなければいけない施策が大いにあると思います。

 

 

 

 

04日 佐賀県議 木原ほうぶんさんを囲む会 

 

 

大変お元気になられた木原県議とともに、

また忙しい日々となりそうです。

 

 

 

 

05日 9月定例会閉会日 全員協議会

 

 

 

議長記者会見の写真

 

 

 

武藤議長も、大変苦慮の多い9月定例会でした。

しかし、傍目から見ても、議長職というのは、本当に激務です。

武藤議長お疲れ様でした。

 

 

 

 

06日 校区体育大会準備

 

台風の影響でやきもきしましたが、無事この日準備ができました。

今年は週末に台風がやってくることが多かったので

胃がキリキリする思いでした。

 

 

07日 校区体育大会参加

 

 

 

 

 

 

 

 

写真にも見られるような素晴らしい天気のもと、校区の体育大会を無事終えることができました。体協理事としては、この大会が終わると、秋の最初の難関を越えたという気分になります。秋はイベントが多いので、ホッと一息という程度ではありますが・・・夕方は、地区でお疲れさん会を地区の子どもたちと一緒におこなうことができました。楽しい懇親会でしたが、予算の問題もあり、次年度は開催が厳しいかも・・・(T ^ T)地域交流もある程度の予算がないとできない現実があります。これから高齢化が進むと若い人々が決済権をもてない地域団体も増えてくると私は予想しています。高齢者のための福祉事業に重点が置かれることは時代背景から見れば致し方ないとは思っていますが、若い世代の諦観が広がりすぎることは地域づくりの未来像を作る上であまり良い状況ではありません。この若い世代と高齢者世代のさじ加減が今まで通り同量になっていかないのが超高齢化社会なので地域を支える立場としては、いつも小さな変化に目を光らせていたりします。時代が大きく変わろうとしている中での舵取りは本当に難しいですが、人同士が交流することでしか、豊かな町にはならないという自負が今の自分を突き動かしていたりします。

 

08日 私用

 

09日 台風被害現場打ち合わせ 会派会議 まちづくり協議会会議 シシこむ会議

 

 

10日 マスコミ地域イベント紹介訪問 会派内で事務作業 松尾和男議員通夜参列

 

 

9日に松尾和男議員がお亡くなりになられました。約15年間の議員生活、ご苦労が多かったことと思います。冷静な分析眼をお持ちの反面、普段はすごく優しいお人柄でした。議会では築地反射炉跡等の佐賀の歴史的遺産の価値について気持ちの込もった質問を展開され年を重ねてもなお熱く執行部に迫るそのお姿に、気持ちを込めなければまちに変化を生むことはできないと教えられました。通夜では、家族思いである一面も垣間見え、自然と涙が溢れてしまいました。時々、変わり続ける時代背景の中で今の地方議員制度がそう長くは続かないのではないかと考えるときがあります。だからこそ議会で闘った議会人の果たせなかった思いもしっかり背負って、やれるところまでこの佐賀市議会の中でまちの未来を考えていきたいと思っています。松尾議員のご冥福を心よりお祈りいたします。今までありがとうございました。佐賀市議会のより良い未来を天上より見守っていてください。

 

 

11日 子ども会遠足下見(吉野ヶ里遺跡) 全国地中熱利用促進地域交流2018佐賀に参加

 

午前中は、こども会の2年ぶりの遠足の下見。今年度は、佐賀県の「地域de taiken活動」支援事業補助金を活用し、なんとか事業を展開できました。佐賀県には感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。子どもたちの笑顔のため大事に補助金を使わせていただきます。

 

 

 

 

 

 

午後からは、全国地中熱利用促進地域交流2018佐賀に参加。こちらは、今議会でも、9月定例市議会で事前調査費が補正予算に盛り込まれていました。今後、この地中熱エネルギー事業は注目です。

 

 

 

 

 

 

 

 

記事参照

 

地中熱利用の空調検討 20年度開館「東よか干潟」

 

 

12日 校内放送 おたっしゃ本舗打ち合わせ 斎藤用之助事務局会議

 

 

第11代斎藤用之助事務局会議では、特別展「肥前さが幕末維新の『志』ー北へ南へ、佐賀人が道を拓いたー」の打ち合わせでした。

いよいよ、間もなく念願の佐賀県での特別展を迎えます。多くの関係者が沖縄よりお越しになる予定です。楽しみ楽しみ^ – ^

 

他の打ち合わせとしては、おたっしゃ本舗とコラボしての「認知症子どもサポーター講座」というものを地域で計画中です。

こちらは、またこのブログにて取り上げる予定です。

 

 

 

 

 

 

 

詳細

特別展「肥前さが幕末維新の『志』ー北へ南へ、佐賀人が道を拓いたー」

 

参照

 

認知症サポーター養成講座の子ども版を地域で現在計画中です。

 

 

 

 

13日 保育園運動会参加 2018佐賀環境フェスティバルに参加

 

 

娘の保育園の運動会に参加。綱引きで腰を痛めてしまいました。

運動不足を反省(T ^ T)

 

 

 

 

 

 

午後より2018佐賀環境フェスティバルに参加。今年も11月25日日曜日に水ものがたり館にて2018多布施川ホタルサミットが開催予定です。若楠校区や高木瀬校区も参加が予定されていて、地域で少しずつ多布施川のホタルのことを考える環境が出来上がりつつあります。

 

 

14日 ばぶばぶフェスタ2018に参加

働く自動車に乗せてもらい、気分上々の娘 ^ – ^  今年も楽しめました。ありがとうございました。

 

 

 

日々精進!来週も活動頑張ります。

 

日々精進!10月活動報告① 誠実とは何か?

2018/10/12

こんにちは。永渕ふみたかです。皆様いかがお過ごしでしょうか?9月定例会が10月5日に閉会しました。その結果、報道等でご存知の方も多いでしょうが、第81号議案については不認定となりました。(その他の決算議案は認定となり、その他すべての議案は原案どおり可決または承認)第81号議案とは平成29年度佐賀市一般会計歳入歳出の決算となります。9月定例会では、附帯決議の準備を各委員会でおこなっていました。私の所属する経済産業委員会では佐賀城下ひなまつり事業についてと農村漁村交流支援事業について附帯決議を発案し本議会に図ったわけですが残念なことに今回の不認定採決により附帯決議案は経済産業委員会では可決されたにもかかわらず、本議会を通過できない事態となってしまいました。

 

 

定例会終了後の議長記者会見の様子。

報道各社からの質問が相次ぎました

 

 

 

 

なめられてたまるか?

 

 

 

議員になってから今まで、何度となく多くの先輩議員からこの言葉を聞いてきました。最初の頃はそこまで熱くなる必要があるのかとたじろいだものでしたが最近はこの言葉を発する真意がよく分かります。決算不認定となった旧富士小学校の体育館改修問題はその議論の中で議会、市民に対して誠実な説明をしたとは思えない内容でした。

 

問題があったと解釈することを下記にまとめました。

 

◯  3千万円に上る改修工事に関して議会報告を怠ったこと 

◯ 短期間で決済をしていること

◯ 緊急を要する工事ではないこと また高額にも関わらず随意契約であること

◯ バスケットボールチームへの体育館提供の報告が議会にないこと

◯ 通常使わない費目からの支出をしていること

◯ 図面などの管理のずさんさ

◯ 決済に至るまでのプロセスの不透明さ

◯ 地元要望があるとしたにもかかわらず、実は要望がなかったこと

 

 

記事参照

 

佐賀市、体育館改修説明せず議会に陳謝

 

<記者席>二転三転どころか…

 

旧富士小体育館改修 佐賀市議会、紛糾

 

旧富士小体育館改修 佐賀市議会決算「不認定」

 

佐賀市長や副市長処分へ 旧富士小無断改修問題

 

 

 

 

 

今回の工事は過疎債を用いれば費用の7割が国からの交付税措置を得られたわけなので、急いで全市負担とした部分も問題があります。

 

 

さて、役人という仕事というのは市民のお金を扱うわけで丁寧さと慎重さが要求されます。むろんチェック機関たる議会にもしっかり説明する必要があります。しかし、あまりに決済がかかると、市民の一部から「役所仕事はこれだから・・・・云々」と言われてしまう。

 

とはいえど役人も人間ですから、

 

困っている市民に出会ったときは、

任せとけ!と胸をトンとたたき、その市民の問題を解決したいと思う・・・。

 

決裁権が増える上の立場になってくれば、

なおさら町のため、市民のためと思うようになるのかもしれません。

 

 

が、しかし、

 

 

今回の事案は、ずざんなやり方であったし誤解を招くやり方であったのは間違いありません

 

 

渦中の人となった副市長は、

 

職員にプレッシャーをかけ、無理をさせてしまった。

 

と話しました。

 

自治労選出の議員が所属する社会市民クラブが決算不認定に回る決断をしたのも議会において市職員の働きやすい環境づくりを訴えてきているのに擁護となれば矛盾と捉えかねないと判断した結果だったのかもしれません。(あくまでも推測)

 

 

では、起こしたアクションで佐賀市の未来のために良い方向になったであろうことは何なのでしょうか?

 

これは、

 

 

(バスケットボール)プロチームが(佐賀市を)本拠地とするのは佐賀市のためにも富士町にも希望が持てると判断した。

 

 

 

とする副市長の発言がすべてを物語ってくれています。

 

 

国民スポーツ大会開催を見据えての県のSAGAサンライズパーク整備計画や、その延長線上にある市の佐賀駅周辺整備計画を成功に導くためにはソフト事業の充実も必要です。佐賀市の未来を創造し、佐賀駅北部エリアの発展と充実、また中山間地の希望になることを信じての情熱が、今回の行き過ぎた行動だったとの推測もできるかもしれません。

 

青二才の私は、心のどこかでそう信じてあげたいと思っていたりします。

 

「何を信じて良いのか分からない。」

 

総務委員会会議中、ある委員は二転三転する佐賀市の説明につぶやきました。

 

 

執行部に申し上げたい。

 

 

市執行部も議会も市民のためにみんなで手を取り合って市を発展させていくことが重要なのではないのですか?

 

 

今回の案件は、市執行部は不誠実でした。だから不認定としました。

 

議会とともに悩み一緒に考えましょう。

 

議会を目の上のたんこぶと考えているようでは佐賀市の将来はありません。

 

人口減社会の中、次世代に希望をつなぐ今が正念場のはずです。

 

我々は市民とともに一緒に乗り越えていけるはずです!

 

 

 

さて、この度は市民の皆様には大変ご迷惑をおかけすることとなってしまいました。

今後この事案は総務委員会に委ねることとなりますが、まずは原因究明、再発防止を議会としては課題とし佐賀市長の示す関係者処分にも注目していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

日々精進!来週も活動頑張ります。

 

 

 

日々精進!9月活動報告② 9月定例会一般質問を振り返る

2018/09/26

こんにちは。永渕ふみたかです。皆様いかがお過ごしでしょうか?9月26日、議会一般質問の日程が終わりました。のべ8日間31人が登壇しました。私は、今回、三点の質問を致しました。答弁のまとめが追いついていませんが、今議会も佐賀市と建設的な議論が出来たと考えています。今日は、今回の内容を詳しくブログにてお伝えします。

 

 

 

 

 

一点目は、大人のひきこもりについて質問しました。

 

 

ひきこもり。

仕事や学校にいかず、かつ家族以外の人との交流をほとんどせずに、6ヶ月以上続けて自宅にひきこもっている状態のことと、厚生労働省は定義しています。政府は今年度初めて「中高年世代のひきこもり」について実態調査に乗り出すと発表しました。これまで、ひきこもりは若者の問題と捉えていたこの国は、15歳から39歳までしか、ひきこもり者の推定人数の調査をしてきませんでした。この15歳から39才までの調査において、ひきこもりの推定人数は54万1千人という数が現在把握されています。この調査において、ひきこもりの推定人数は確かに減少傾向にありますが、「7年以上」ひきこもっているという人の数は増加しています。有識者の話しを参考にすると、実態は150万人以上この国にひきこもりの方がいるのではないかという見解もあります。ということで、佐賀市に、以下の点について質問しました。

 

 

質問事項

 

 

1.佐賀市はどのような種類の支援策をお持ちなのか?

2.ひきこもり予備軍と呼ばれる不登校者の人数を教育委員会では把握されているか?

3.学校教育現場で不登校者に対して、どのような支援をされているのか?

4.青少年センター内には、子ども若者支援室というものが存在するが、こちらではひきこもりに関する相談などはないのか?

5.大人のひきこもりの現状はこの佐賀市でどうなっているのか? 40歳以上の大人の引きこもりの相談実績を知りたい。

6.大人のひきこもりに関しての実態調査など佐賀市がやらなければならないこと、やれることまだあるのではないか?

7.大人のひきこもり問題に関して、未来を見据えた取り組みや仕掛け作りをもっとやる必要はないのか?

 

ここがポイント

 

 先日NHKで放送されたクローズアップ現代+「ひきこもりルネサンス!生き抜くためのヒントが次々登場!」を参考に佐賀市と議論しました。その番組では、大人のひきこもりを乗り越えようとしている二組が登場していました。1組目は、実家で両親と暮らしながら東京の企業に勤めておられました。驚いたのは、その職場というのが、ひきこもっているご自身の部屋だったことです。IT企業の社員としてホームページの制作や管理などの業務にたずさわられておられるこの方を雇っているこの会社は、社員のほとんどがひきこもりの当事者なのだそうです。この会社の社長さんは、ひきこもり者のこまやかで真面目な性格は環境さえ整えば大きな武器になると考えていますとテレビでおっしゃっていました。もう一組は、中山間地で暮らすNPO法人「共生舎」です。ひきこもり経験者など17人がそこでは共同生活を送っていて、月々の負担は食費や光熱費、家賃などを合わせて、1万8000円。生活費は地域の人たちから頼まれるアルバイトで得ているそうで、テレビでは、近くのキャンプ場の清掃の仕事をひきこもり者の皆様されていらっしゃいました。田んぼの手伝いや梅の収穫などもお手伝いされており、人手不足に悩む地域の貴重な働き手に現在なっているのだそうです。地元の人に感謝されることに生きがいを感じ、この地域に根づく人。ここでの経験を機に新たな就職先を見つける人と、進む道は、さまざまなのだそうです。大人のひきこもりを語るときに、行政は、就労支援の話しをしがち、それはもちろん大切ですが、テレビでも言っていたのですが、ひきこもりの方に就労がゴールではなくて、生きていくことそのものがゴールになる施策を今後行政は打ち出す必要があると感じます。佐賀市長は、日経新聞の対談記事で、若い人は勤務先から離れたところで仕事をする発想があるとおっしゃっており、デジタルワーカーにとっても住みよいまちとして佐賀市は選ばれるポテンシャルがあるとの推測もあります。また、中山間地の活力維持は、佐賀市のまち・ひと・しごと創生総合戦略でも提唱しています。大人のひきこもり問題について、未来を見据えた取り組みが、今佐賀市に求められています。今後も佐賀市とこの問題、議論していければと思います。

 

 

 

 今年の夏は、大阪にて大人のひきこもり問題を考える

というテーマの講義も受けていましたので、

質問の際、参考としました。

 

 

 

二点目は、SNSについてお聞きしました。

 

 

質問事項

 

 

1.佐賀市が現在展開する公式SNSの数とその目的は?

2.公式ホームページとの違いは?

3.緊急時に佐賀市の公式ツイッターをこれまで活用してきたのか?

4.緊急時どのような形でSNSにて情報を発信していくのか?

5.現在、教育委員会が把握されている児童、生徒のSNSの利用実態を示してほしい。

6.SNSに関する家庭ルールが上手く機能しているかのダブルチェックを学校にはやっていただきたいのだが、どう考えるか?

 

ここがポイント

 

さて、2017年3月31日に北海道電力の公式ツイッターが本日3月31日をもちまして更新を終了いたします。とつぶやいて、ツイッターの更新を終了しました。ところが今年9月6日未明に北海道で発生した最大震度7の北海道大地震の際、電気供給がストップしたブラックアウト現象が起きたとき、1年半ぶりにツイッターの更新を再開されました。北海道電力のホームページに地震後、緊急情報を欲しがる市民のアクセスが増えすぎて、サーバーダウンをおこし、市民から復活させて緊急情報を流してほしいとの声が聞かれたことでの対応のようでした。そういうことも想定するとSNSにも緊急時の情報発信の意義があると感じます。議会はチェック機関ですので、今回、佐賀市に厳しくお伝えしたのは、7月豪雨時の佐賀市公式twitterでの緊急情報についてでした。特に市民が情報を必要とした7月6日(金)の佐賀市公式twitterの発信は0回でした。佐賀市の公式twitterには、緊急情報を発信するとの記載があります。熊本地震が起こった2016年4月14日、15日。この際は、佐賀市の公式twitterは、4月14日に31回のリツイート8回の公式ツイートにて災害情報を流しています。4月15日には、53回のリツイート13回の公式ツイートにて災害関係の情報を流していました。しかし、今回の大雨の際は、一度も情報を発信していません。災害時にSNSでどのように発信するかのルールを決めていなかったことが原因と考えられます。そもそも市がそこまでやらなくてはならないのか?と考える市職員の方もいるかもしれませんが、市民目線で見れば、身近となったSNSでの情報発信は不可欠ではないかと私は考えます。なによりも、熊本地震では、「怪我などしないようにご注意ください。」「津波の心配はありません。」などの市民を心配し、ツイートを発信続けた痕跡が見られます。私は、その部分にその当時、発信を続けた市職員の市民への思いを感じ取れました。私は議員なので、市職員に対して、市民へ常にしっかり関心を傾けているのかを問いただしていくことも責務だと思っています。市当局の今後の変化をしっかり見守りたいと今考えています。

 

 

 

 

 

 

2016年4月15日佐賀市公式ツイッターの内容

 

2018年7月の佐賀市公式ツイッターの内容

 

 

一般質問ピックアップ 佐賀市議会

↑ 佐賀新聞にて、取り上げていただきました。

 

 

 三点目は、文化芸術に市民が親しむことができる環境づくりについて聞きました。

 

質問事項

 

1.佐賀市文化・芸術人材バンク事業が昨年より始まっています。この試みが始まった経緯を聞きたい。

2.昨年からはじめたこの事業、現在の登録芸術家は5名のみという現状をどう捉えているのか?

3.(芸術家への)リスペクトを形にではないけど、芸術性の高い優秀な作品などを創作し活動を展開しようとしている芸術家を顕彰し選考をおこない奨励賞を贈る試みを佐賀市において展開できないか?

4.人材バンクの充実を図っていただき、文化芸術の発展また芸術を通しての人づくりを佐賀市に進めていただきたい。今後の佐賀市の決意を聞きたい。

 

ここがポイント

 

佐賀市文化・芸術人材バンクを佐賀市が始めたことは評価しています。自分も地元で子ども会やっているので、イベントで佐賀市で活躍している芸術家を呼びたいと思うのですが、どうコンタクト取るのか?分からなかったので、このような試みをやってくれることは感謝をしています。しかし、昨年からはじめたこの事業、現在の登録芸術家は5名のみという現状は、改善が必要だと感じます。やることに意義はある。しかし、中身を充実していこうという姿勢は大切ですよね。芸術家へのリスペクトがもう少し佐賀市の文化振興の考え方の中に根付いていくと、このような試みが広がりを見せていくと私は感じます。そこで佐賀市に提案したのが芸術性の高い優秀な作品などを創作し活動を展開しようとしている芸術家を顕彰し選考をおこなう奨励賞を贈る試みを佐賀市においてできないかということでした。受賞者には受賞から一年の間に佐賀市にて作品の発表や地域や学校などでワークショップ等を行ってもらいます。こういう試みをすることで市の文化振興の発展にも繋がるし受賞者は作品を見てもらう場所ができる。ワークショップなどを開催することで芸術家と市民の交流も図れます。市民芸術祭で表彰式などを実施するというのも面白いかもしれません。提案は今回の答弁では研究案件に留まりましたが、佐賀市には、今後もさまざまな芸術活動を支援し芸術を通しての人づくりを進めていただきたいと思います。

 

佐賀市文化芸術人材バンクホームページ

 

他自治体でも奨励賞の試みが始まっているようです。事例参考とさせていただきました。

 

 

 

 

今週のトピックス

 

佐賀市神野の三溝線の車線減少実験が終わりました。周辺住民の皆様ご迷惑をおかけしました。さて、今定例会は、佐賀駅周辺整備関連の質問はしませんでしたが、ひとつアイデアが浮かんでいますので、次回の定例会まで調査をしてみようと現在考えています。なお、10月05日の閉会日に、佐賀県と佐賀市より佐賀駅の周辺整備に関してと、SAGAサンライズパーク(仮)に関しての説明がおこなわれます。ここで、新しい情報が出てくると予想しています。

 

 

↑ 佐賀新聞9月13日号 写真に私の姿が…猫背反省… (°▽°)

 

 

車道減少実験スタート JR佐賀駅北口

 

 

 

日々精進!来週も活動頑張ります。

永渕ふみたか

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